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家づくりを勉強して高気密・高断熱の省エネ健康住宅を建てようと決めたTさん。と同時に、一生暮らす家だから家族が成長する家、子どもが帰ってきたくなる家、そして「ときめく家」が欲しいと性能とデザインを兼ね備えた家を希望した。『サンキハウス』のスタッフと一緒に楽しみながら創り上げた家は、流行り廃りのない普遍的な美しさが持続するヨーロッパ調の外観が特徴。吹抜けの開放感が心地いい室内は、優しい質感のパイン材で床と造作家具を統一。性能を重視して窓は少な目だけれど、必要な箇所に大きな窓を設けて十分な明るさを確保した。また、高い断熱・気密性能により夏は2階ホールに設置したエアコン1台、冬は床下エアコン1台で家中どこにいても温度差がなく快適に過ごせる。時とともに無垢の床が艶を増し、飴色に変化してきたT邸。住むほどに愛着が湧いてきて、新築から3年経った今も「ときめき」を感じるそうだ。
耐久性
耐風等級2取得
耐震性
耐震等級3取得
省エネルギー性
C値（0.24）、UA値（0.35）
通風・換気性
換気システム 第一種換気
劣化対策
劣化対策等級3取得
性能はご主人、デザインと素材は美術関係のお仕事をされている奥さまとご夫婦で役割り分担して家づくりを進められました。ヨーロッパ調の外観と壁は漆喰、床と造作家具はパイン材で統一し、時とともに味わいを深めていく素敵なおうちです。
二級建築士・インテリアコーディネーター 中山 智美さん
| 本体価格 | 2500万〜2999万 ※金額は購入当時のものです |
|---|---|
| 設計者名 | サンキハウス（Sanki Haus） |
| 施工社名 | サンキハウス（Sanki Haus） |
| 敷地面積 | 140.03㎡（42.36坪） |
| 延床面積 | 101.03㎡［30.50坪］（1階 53.00㎡、2階 48.03㎡） |
| 施工面積 | 110.20 ㎡（33.30坪） |
| 構造・工法 | 2×6工法（枠組壁工法） |
| 竣工 | 2021年3月 |
| 施工期間 | 6か月 |
| 外部仕上げ（屋根） | ガルバリウム鋼板（天然石粒付き） |
| 外部仕上げ（外壁） | 漆喰(ジャパン漆喰)塗り壁 |
| 内部仕上げ（床） | 無垢（レッドパイン） |
| 内部仕上げ（内壁） | 漆喰（ジャパン漆喰）塗り壁、クロス |
| 内部仕上げ（天井） | クロス、一部パイン |
| 内部仕上げ（断熱材） | 高性能グラスウール、カネライトフォーム |
| 使用メーカー（バス） | Panasonic |
| 使用メーカー（トイレ） | Panasonic |
| 使用メーカー（キッチン） | woodone |
| 使用メーカー（照明） | DAIKO |
| 使用メーカー（窓・サッシ） | YKK（樹脂サッシ遮熱Low-Eトリプルガラス） |
| 設備・施設・その他 | 床下エアコン、AEG食洗機、エコキュート、24時間全熱交換型換気システム「澄家」 |
最初は大手ハウスメーカーに行きましたが、ピンと来ませんでした。主人がコロナ禍で家にいる時間が長かったので、家づくりについて徹底的に勉強した結果、断熱と気密性能がいかに大事かを知りました。また、ときめく家が欲しかったので、性能とデザインが両立する家を建ててくれる工務店を探したところ『サンキハウス』にたどり着きました。完成した住まいはイメージ通りのデザイン空間でとても気に入っています。夏はジメジメがなく家の中がカラッとして、冬は床下エアコン1台で家中が暖かいので薄着で過ごせます。
住んでいたアパートが暑い、寒い、狭いの三重苦でストレスを感じていました。暖かくて自然素材のやさしさに包まれた家で子どもをのびのび育てたいと思って新築しようと思いました。
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