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隣の家と目線が合わないよう、生活の中心となるLDKと水回りを2階に配置したS邸。リビングは天井と床に無垢の木を贅沢に使い、部分的に北欧テイストを織り交ぜたジャパンディスタイルにコーディネートされている。リビングから続くスケルトン階段の先は広い小屋裏部屋になっていて、家族それぞれが自由に楽しめる。また、リビングに大きな壁を設け、大画面テレビを設置できるようになっており、その壁の裏は大容量の収納スペースに。さらに、基礎を高くして生まれた床下空間もアウトドアグッズや防災の備蓄品などを格納する収納部屋として使うことができる。『サンキハウス』ならではの高気密・高断熱の住まいが完成して、夏も冬も快適に過ごせる健やかな暮らしを手に入れたSさん夫妻。お気に入りのデザイン空間に時短の家事動線と十分な収納スペースを備えたことで気持ちに余裕が生まれ、家事も子育ても楽しめるようになったそうだ。
耐震性
耐震等級3取得
省エネルギー性
C値（0.27）、UA値（0.51）
通風・換気性
換気システム 第一種換気
隣に3階建ての建物があり、リビングの窓が重ならないよう高基礎、2階リビングをご提案しました。勾配天井と小屋裏が付いている2階リビングは開放感抜群で、家族の団らんを育みます。また、ご主人の要望で2階の浴室の壁一面を透明の窓ガラスにしました。
二級建築士・インテリアコーディネーター 中山 智美さん
| 本体価格 | 2500万〜2999万 ※金額は購入当時のものです |
|---|---|
| 設計者名 | サンキハウス（Sanki Haus） |
| 施工社名 | サンキハウス（Sanki Haus） |
| 敷地面積 | 125.64㎡（38.00坪） |
| 延床面積 | 122.14㎡［36.95坪］（1階 59.21㎡、2階 62.93㎡） |
| 施工面積 | 148.90㎡（45.04坪） |
| 構造・工法 | 2×4工法（枠組壁工法） |
| 竣工 | 2020年1月 |
| 施工期間 | 6か月 |
| 外部仕上げ（屋根） | ガルバリウム鋼板（天然石粒付き） |
| 外部仕上げ（外壁） | 漆喰（ジャパン漆喰）塗り壁 |
| 内部仕上げ（床） | 無垢材（ナラ）、フローリング材（Woodtech MRX） |
| 内部仕上げ（内壁） | クロス |
| 内部仕上げ（天井） | 無垢（レッドシダー）、クロス |
| 内部仕上げ（断熱材） | 高性能グラスウール、カネライトフォーム |
| 使用メーカー（バス） | TOTO |
| 使用メーカー（トイレ） | Panasonic |
| 使用メーカー（キッチン） | Panasonic |
| 使用メーカー（照明） | DAIKO |
| 使用メーカー（窓・サッシ） | YKK（防火、樹脂サッシ遮熱Low-Eペアガラス） |
| 設備・施設・その他 | 床下エアコン、造作手洗い、ガス衣類乾燥機「乾太くん」、高基礎、小屋裏収納、24時間全熱交換型換気システム「澄家」 |
主人は性能を第一に考え、私はかわいい家に住みたいと思っていました。その両方を叶えてくれたのが『サンキハウス』さんです。購入した土地の隣に3階建ての家が建っていたので、目線を気にせず快適に暮らせるようリビングと水回りを2階に配置。子どもが3人いるので、各居室と基礎に大容量の収納をつくってもらいました。リビングと隣接したスタディコーナーは、家族と程よい距離感を保ちながらも集中できる空間で、寝るだけの子ども部屋は1階に設けました。主人は大開口のある浴室とフィギュアを飾れるロフトができて嬉しそうです。
アパートに住んでいましたが、子どもが3人に増えて手狭になったのがきっかけ。子どもたちの足音が響いて、階下の住人に迷惑をかけているのではないかと気にしながら暮らすことにもストレスを感じていました。
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