建物の配置を工夫したことで、住宅が密集する変形地でも十分な明るさを確保したLDK。目線が遠くまで伸び、より広く感じられる。オーク材の床の経年変化も楽しみ

モルタル仕上げの土間玄関からそのままフラットにつながるピットリビング。“おこもり”感があるので、家族みんなが自然に集まってくる。ダイニングキッチンからフロアダウンさせたことで、空間に変化が生まれた。吹抜けの代わりに折り上げ天井を採用し、その上が小上がりの畳コーナー。アイアンに見える黒いフレームの間仕切りがシンプルな空間を引き締めると同時に、ギャラリーのような佇まいを見せている

ウッドデッキを贅沢に張ったポーチ

玄関ホールから連続するモルタルの土間リビングは、外国生活が長かったKさん家族にぴったり。段差を設け、ダイニング・キッチンと緩やかにゾーニングした

「GRAFTEKT」のキッチンがインテリアの主役

リビング階段の下に設けたスタディコーナー

小上がりの畳コーナーは家族共有のフリースペース

外国のアパルトマンを彷彿とさせる土間玄関。床はモルタル。間仕切りのフレームは木を黒く塗装してニュアンスを出した

外壁は屋久島地杉。腐食に強く、経年による色の変化も楽しみ

経年変化も楽しみなナチュラルテイストのLDK　　

「引き算の美学」を体現した、真っ白で無駄のないキッチンは奥さまのこだわり。オーク材の床の経年変化も楽しみのひとつ

高い吹抜けを設けたことで、北側にある子世帯リビングも十分な明るさを確保。無垢の床の経年変化も楽しみ

住むほどに経年変化でまわりがなじんでくるのが楽しみだ

経年変化が楽しみな真鍮製のスイッチ

高級感のあるタイルとフローリングのコントラストが美しいエントランス。リビングドアを開けると、遠くまで目線が伸びる

北から南へ視線が抜けていく23畳のLDK。肌触りのいい床は無垢のオーク材で経年変化も楽しみ

寝室。2階の床には無垢の杉を使用している。経年変化が楽しみだ

経年変化も楽しみなアカシアの床。LDKはこの床があってこそ完成されるデザインでまとめた