前橋・高崎
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STEP.04お金と法律の知識をつけよう
家づくりの費用として考えておかなければいけないものに税金があります。しかし、これら税金には住宅取得を支援する様々な特例措置がありますから、よく理解して家づくりを有利に進めましょう。
ここでは「住宅ローン控除(住宅ローン減税)」と「すまい給付金」について紹介します。
住宅ローンを借入れて住宅を取得する際、取得者の金利負担の軽減を図るための制度です。毎年末の住宅ローン残高又は住宅の取得対価のうちいずれか少ない方の金額の1%が10年間に渡り所得税の額から控除されます。(控除しきれない場合、住民税からも一部控除)さらに消費税率10%が適用される住宅の取得をして、令和2年12月31日までの間に入居した場合には、控除期間が3年間延長されます。
住宅取得者に、収入に応じて最大50万円が給付されます。前述の住宅ローン減税は、所得税から控除する仕組みであるため、収入が低いほど効果が小さくなります。それを補うのが「すまい給付金」。収入が一定以下であること、床面積が50㎡以上であること、第三者機関の検査を受けた住宅であることなどの条件があります。平成26年4月以降に引渡された住宅から、令和3年12月までに引渡され入居が完了した住宅が対象になります。