LDKにはハイドアの扉や収納を多用して高さを出す工夫や、キッチンをエリアの天井をわずかに下げてメリハリを加えるなど、細かなアイデアが溢れている。

幅の広い600角のタイル床やスタイリッシュなデザインの階段、吹き抜けの開放感がご夫婦の理想としていた世界観を強調している。

渡り廊下のような2Fホール。構造を理解しているからこそ、こんな柔軟なデザインも可能に。

キッチン・ダイニング・庭を一列に並べた間取り。交流を意識した家族想いの設計だ。

ガレージへの出入りが可能な玄関ホール。悪天候時の買い物帰りにも安心とのこと。

リビングの前には恵まれた敷地を活かした広々とした庭。現在、ドッグランとして活用中とのこと。

室内のデザインと統一した、大人びた雰囲気の佇まい。駐車エリアと庭それぞれゆったりとしたスペースを配したことで、テーマでもあった「ホテルライクな暮らし」を表現。

水回りエリアを含め、室内をぐるりと描く動線が家事効率を効率化へと導いてくれる。家族も家事へ参加しやすく、ゆとりのある時間が自然と生まれる設計となっている。

山々の借景を楽しみながら暮らせるLDK。オーク板張りの勾配天井とリビングの床を20cm下げたことで、視覚的変化が生まれ、いっそうの開放感をもたらした。テレビ裏に収納スペースを設けることで、生活感を出さない工夫をした