どこにいても家族と交流しやすく、小さな子どもがいても安心のやさしい設計にも注目。ダイニングテーブルの奥にあるホワイトの折戸の先は趣味室へと繋がっている。

「北欧デザイン×マリンテイスト」の爽やかかつ可愛らしい、家族の人柄を表したかのようなデザインのLDK。素材や照明、インテリアとの調和など、家族好みの個性溢れる空間を表現している。また、見た目だけでなく、高気密高断熱の性能により室内環境は常に快適だ。

同社独自の「フリーチョイスシステム」の中で、奥様が一目惚れしたカントリー調の無垢の木のキッチン。ぬくもりのあるデザインが室内の雰囲気にマッチしている。

ダイニングを含めた、室内をぐるりと一周できる動線は家事効率を向上させる。

帰宅後の手洗いが習慣となる玄関横の洗面台。訪れたゲストも利用しやすい。

2階の洗面脱衣室兼ランドリールーム。天候や時間に左右されずに洗濯可能。

土間収納には趣味のスニーカーコレクションが飾られている

2枚扉により防音機能を高めた趣味室では映画やカラオケを大音量で楽しめる。

キッチンに立つ奥さまから、家族がどこに居ても見渡せる安心な間取り。キッチンに一体型のダイニングテーブルは、配膳もお片づけもラクラク

木のぬくもりと北欧テイストが調和したジャパンディスタイルのLDK。ダイニングテーブルをキッチンと一体化させたことで、リビングを広く使えるようにした。キッチンに立つと、家族がどこにいても見えるので安心して料理ができる。南側に隣家があるので日当たりが難しかったが、建物をコの字型に配置して、中庭と階段上の吹抜けから光を取り込めるように設計した

安心の設計で木造ながら大きなガレージのある家を実現。買い物や子どもの送り迎えなどの奥さまの日常の使い勝手、趣味を楽しむ家族でのお出かけの動線も緻密に計算した出入り口や収納など、工夫が満載

ダイニングテーブルは「TECTA」のM21。当初はサイズ的に入らないと考え違うものを考えていたが、設計図を元にコンピューター上でサイズを確認したらジャストサイズだとわかり、安心して選べた

ご主人の個室はリモートワークや趣味の時間を楽しめるように、広いカウンターを設置。背面には使い勝手に合わせて造作家具もしつらえた。勝手口の先はウッドデッキに繋がっていて、愛犬の散歩の際に出入りできる動線を確保。床も一部タイル張りで仕上げてある

天然木のやさしい香りと、ぬくもりのある質感に包まれた北欧モダンテイストの室内。家中どこにいても家族の様子が見えて声も聞こえるので、お互いに安心して暮らせる。鉄骨のスケルトン階段は、長さを短く、踏み板の傾斜を緩やかにしたことで、年を重ねてからも安全に利用できる

玄関の先のRの出入り口奥には3畳分の土間収納があり、靴だけでなくアウトドア用品やご主人の趣味のサーフィン道具をまとめて収納できる。荷物を片付けやすいよう、棚もしまうものに合わせて設計されている。玄関ホールのニッチにはネイビーブルーのアクセントカラーを採用。小物や絵などを飾って楽しめる

来客が多いため、玄関先でスムーズに対応できるようにと設計された7.5畳の空間。テーブルと椅子を置いても狭さを感じない。また、リビングが丸見えにならないよう、格子の引き戸を採用。下駄箱の下には間接照明を入れてニュアンスを出した

「明るく、開放感のある家にしたい」と希望していたYさん家族。東側と西側の隣家は近いためオープンにはしにくいが、庭の先は段差のある立地のため高低差を活かし、開口部からしっかりと光を取り込むよう設計。さらに、一部を勾配天井にしたことにより立体感が生まれる工夫もプラス。ホワイトを基調とする美しい世界観と共に、家族の理想とする空間を見事に表現している。