シズオカ家具week!とは?
「シズオカ家具week!」は静岡市内の家具メーカー・インテリアショップ6社が静岡家具の魅力をより多くの人に知ってもらおうと企画されたイベントです。
シズオカ家具week!/information
【開催期間】
2017年9月1日(金)〜9月18日(月・祝)
【参加メーカーショップ】
・市川木工
・ORANDA-KAN[起立木工]
・Quito[キト]
・手造り家具の金鱗
・hinoki craft[ヒノキクラフト]
・FUJIWARA[藤原木工]
【サテライト展示ブース場所】
・静岡駅北口地下広場(9/1~9/4)
※9/1は12:00~、9/4は12:00まで
・新静岡セノバ 1F・5F(9/2~9/10)
・静岡伊勢丹 2F〜6Fレフトスペース(9/6〜9/18)
実は静岡は全国でも有数の家具産地だってご存知でしょうか?私の近所でも、かつては所々に木工所など家具を作る場があり、いつも木を切る音が響いていました。現在では少しずつ家具屋が減ってきてはいますが、静岡で作られた家具の伝統は受け継がれ、形を変えながら現在に息づいています。
今回「シズオカ家具week!」に出店している6社はそんな「静岡家具」の伝統を守り続け、静岡県産にこだわり続けている家具メーカーさん達。
静岡家具の魅力を存分に知ることができるイベントです!
静岡家具の魅力を見て、触って、感じられる
シズオカ家具Week!では期間ごとに各エリアのサテライトブースが展開され、6店舗の商品を見比べることができます。
こちら手前の椅子はORANDA-KAN[起立木工]さんのアネロ・パディンングチェア。前回のシズオカ[KUGU]メッセでも紹介した人気商品です。
手作り家具の金鱗さんは良質な6種類の木からオーダーメイドでその人にあった家具を提案してくれるそう。
FUJIWARA[藤原木工]さんのソファは自分好みの色に変えられるおしゃれなアイテム。ローソファーなので、洋室だけでなく和室にもあわせやすいですね。
富士山型のスツールを展示しているのは市川木工さん。上から見ても笑っている顔が可愛らしい!
hinoki craft[ヒノキクラフト]さんはその名の通りヒノキにこだわった家具屋。住宅にもよく使われるヒノキは、日本人によく馴染みがあり「気持ちよさ」や「落ち着き」を与えてくれます。
この特徴的なデザインのイスはQuito[キト]さん。色も形もたくさんの種類があってどれもユニーク。
写真では伝わりにくいサイズ感や触り心地などは実際に足を運んで感じて見てください!もちろん店舗に行けばより多くの商品が見ることができます。
“地元の家具屋“で家具を買う
さて、今回このシズオカ家具week!の目的に「地元の家具屋で家具を買ってもらいたい」という願いがあります。
インターネットの普及により、全国のおしゃれな家具を家にいながら買うことができます。が、それでもやはり地元の家具を買うメリットは多いそうです。
まず一つは“近くにいる”という安心感。
今回お話を聞いた石川さんは「家具は受け渡してから10年、20年後まで責任を持たないといけない」と話します。
メンテナンスや何かあった時の修理など、もしもの場合にも親身に対応してくれる人がいることとても心強いものです。
そして、もう一つ。様々な方に直接家具を提供してきた家具屋ならではのメリットもあります。
「生活スタイル」にあわせた家具選びを
家具は生活の一部です。部屋と家具のデザインを合わせることはありますが、生活スタイルまで考えて家具を選ぶことはなかなかないもの。
例えば、ウォールナットのような色の濃い床には、スタイリッシュな家具を合わせることが多いと思います。しかし、例えば子どもがいる家でしたら?スタイリッシュな空間に子どもが床に置いたおもちゃなどが散らかっていると、小さいストレスにもなります。でしたらナチュラル系の家具や少しポップさがある家具で、全体の雰囲気を少し柔らかくすることも選択肢の一つです。
そのような「生活スタイル」にあわせて家具を提案してくれるのは、直接たくさんの方とコミュニケーションをし、その人それぞれにあった家具を提案してきた地元の家具メーカーならでは。
「家を建てるなら、なるべく早く家具も見て欲しい。ゆっくりと色々な家具を見て、家づくりと家具選びをあわせて考える。住宅会社とはまた違った視点でのお話ができるので、よりよい空間作りのお手伝いができると思う」(石川さん)
家づくりと家具選び。理想の住空間を実現するにはどちらも大切です。
地元の住宅会社で建てようとお考えなら、せっかくなら家具も地元産のモノで合わせるのも素敵ですね!