自宅にショップ&アトリエを人の手が加わったものを愛用
布もの作家として、自宅の一部に店舗とアトリエを持つmalicoさん。
お店に置く商品も、自宅で使うものも、人の手が加わったものを中心にセレクトしている。
アンティークショップを巡り、直感でアイテムを購入。自分でペイントを施したり、木工を趣味としているお父さまにリメイクしてもらい、ものに新しい命を吹き込んでいる。
居住スペースは決して広くはなく、ダイニングテーブルもソファもない。
そのため、「ものを買ったら二つ手放す」ということを心がけているそう。
「子どもたちが将来、家を出ることを踏まえ、家は可変性を高くしています。
部屋に子ども部屋、寝室という型を決めていないのです。家族のライフステージに合わせ、その時々で部屋づくりをしたいと考えています」。
模様替えが好きというmalicoさんの日々変化し続ける住まい。数か月後には、また違った表情を見せているかもしれない。