前橋・高崎
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一般的な住宅会社との大きな違いは、1913年創業の材木店を出発点とし、じつに100年以上に渡って木を取り扱ってきたこと。木を知り尽くしているからこそ生まれる、五感に響く「心地よさ」こそ、同社の住まい最大の魅力といえる。構造と内装に使用するのは、富士山麓で育まれた「富士ヒノキ」。木の家は同じ気候風土で育まれる“地元の木”を使うことが理想とされるが、火山灰土壌で育つ「富士ヒノキ」は、成長が緩やかで木目が細かくなることから、優れた強度と耐久性を併せ持つ。地域貢献や環境保全にもつながる、そんな地産地消の家づくりは、子どもの未来を考える子育て世代や環境にやさしい暮らしに意識的な夫婦からの支持も厚い。
手がける住まいのテイストから、家づくりで大切にしていること、さらにはスタッフの人柄や実際に建てた施主さんたちとの関係まで。そんな『フジモクの家』らしさを、実際に“確かめられる場所・機会”が多く用意されていることも、施主さんにとってはうれしいポイントだ。「キト暮ラスカ」は、事務所に隣接するショールーム。同社の家の素材感、空気感を体感できることに加え、空間になじむインテリアがそろうショップや木を使ったアイテムを手づくりできる工房が併設され、家づくりにプラスαの思い出や自分たちらしさが添えられていく。ハンドメイドの雑貨や素朴な味わいの焼き菓子などがそろうイベントも好評。これから建てる家族の参加はもちろん、OB施主さんがスタッフと言葉を交わし、つながりをあたためる場所としても機能している。
同社はふたつのストーリーを大切にしている。ひとつ目は、富士山麓から切り出した木を使い、敷地や気象条件からヒントを受け取りながら、その地にふさわしい家を建て、山に苗木を植えることで循環していく、「家」づくりのストーリー。もうひとつは、施主さんの暮らしぶりを読み取り、必要なこと、解消したいこと、叶えたいことを掘り下げ、これからの暮らしを形にしていく、「家族」のストーリー。ふたつのストーリーが重なり合うことにより、商品を買うような家づくりにはない喜びと満足がもたらされ、時が経つごとに愛着は深まっていく。一貫するのは、好みや暮らしの変化を受け止める、シンプルで飽きのこない空間。家と庭のつながりへの配慮も同様で、室内から見える季節ごとの眺めや用途を広げる居場所など、暮らしを豊かにする設計が家のひとつ外側まで施されている。
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