通常は外構に使われるアメリカンフェンスを2階ホールに使用し、遊び心を取り入れた。フェンスの奥へと視線が抜けるので、圧迫感がなく、明るさも確保できる

L字型の建物に中庭をプラス。外部の目を気にせず、子どもたちが安全に、かつ安心して遊べるのがうれしい

中庭からの採光により、明るさと開放感に満ちたLDK。天井まで届くハイサッシを採用し、外と中が曖昧につながるおおらかさを確保

リビング内に設けた小上がりの畳コーナーには、掘りごたつのカウンターと大容量の本棚を造作。子どもたちのスタディスペースとして大活躍している

ウォークスルークローゼットからランドリー、脱衣室、浴室まで行き止まりなしでつながる家事ラク動線。脱ぐ・洗う・干す・しまうが一連の流れで完結できる

玄関とキッチンの中間点に設置した造作の手洗いコーナー。中庭からもアクセスできるので、外から帰ってきた子どもたちは、ここで手を洗ってからリビングに向かう

ゆったりとしたスペースを確保した土間玄関。野球用具やアウトドアグッズなどを丸ごと収納できて、空間はいつもすっきり

駐車場から雨に濡れずに玄関に入りたいという奥さまの要望を叶えたアプローチ。中庭を挟んで奥の位置にL字型建物が建つレイアウトだ。趣のある外構も同社の設計・施工によるもの。最初の見積りに含めたカタチで提案してくれるので家づくりの総予算を立てやすい

外観アプローチ。外構はガビオンとアメリカンフェンスで空間を仕切り目隠しにも

筋交いをあえて見せることで視線が奥まで抜け、圧迫感を解消

エクステリアで使われることの多いアメリカンフェンスを2階ホールに採用して、男前な雰囲気に。視線が抜けて圧迫感がなく、しかも丈夫でメンテナンスもラクラク。2か所のトップライトからは燦々と光が降り注ぐ

階段は、木製のオープン階段。視線が奥へと抜けるので圧迫感がなく、ブラックアイアンの手すりとの相性もバツグンだ

カバードポーチが印象的なアメリカンスタイルの外観。ブルーと白の組み合わせが上品で、外構のフェンスもかわいらしく仕上がっている。真壁づくりの室内とのギャップが面白い

広い庭を囲むように建てたL字型の平屋。外構にフェンスを設けたことで、外からの視線を遮りながらBBQを楽しむことができる

外構が通りからの視線をさりげなく遮る

光も視線も奥へと抜けるスケルトン階段

視線が奥へと抜けていく長い廊下

収納の奥には書斎スペース。壁の上部を開けることで、視線が外に抜けて開放感を演出