前橋・高崎
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家は一生に一度の高価な買い物。だからこそ絶対に後悔してほしくないと、同社は施主さんに寄り添い、打合せに時間をかける。「工期短縮は百害あって一利なし。時間をかけることで、お客さまと私たち作り手との信頼関係が強くなるので、満足度の高い家ができあがるんです」と小沼社長。とはいえ、ダラダラと長い打合せでは集中力も切れやすくなり、施主さんにも負担がかかるため、最高でも1回につき最大2時間を目安に、内容の濃い話し合いを行う。女性コーディネーターが同席して、社内で情報を共有しているのも安心につながっている。
創業当時から、「建てたら終わりではなく、引き渡したその日からお客さまとの本当のお付き合いが始まる」をモットーに新築、リフォームに取り組んできた同社。定期点検はもちろん、不具合の連絡を受けたらすぐに駆けつける、スピーディーな対応を常に心がけている。建て付け、水回り、電気などの故障に関しては、社長が現場で判断し、自ら修繕する場合もあるうえ、設備メーカーや工事業者に連絡して手配してくれることも。家の主治医として、「住まいのことなら何でも24時間365日、『ハート住いる』に相談して」というスタンスが心強い。
小沼社長がもともとリフォームの専門会社に在籍していたため、同社は新築以外にリフォーム、リノベーションも得意で、施工実績も多い。「リノベーションは新築よりも劣るという、世間一般のネガティブなイメージを払拭したいんです」と社長は熱く語る。近年は、セカンドライフを楽しむためにリフォームする熟年夫婦だけではなく、「自宅や中古住宅をリフォームして住み続けたい」という、若い世代からの相談も増えているそう。新築は確かにピカピカできれいだが、築年数が経った家にしか出せない「味わい」を活かせるのがリフォームの魅力でもある。新築かリフォームか、迷っている人への適格がアドバイスもしてくれるので、気になる人は一度相談してみよう。
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