ヨーロッパが大好きで、新築するならパリのアパルトマンのような家と決めていたHさん。『北条建設』の浅川さんが奥さまとお嫁さんから要望を聞き、3Dパースを提示したところ、「イメージが違う」と却下。これは自分の目で実物を見てくるしかないと考えた浅川さんは一路パリへと旅立った。一週間の滞在から帰ってきて、再度設計したデザインと間取りは、お二人を十分満足させるものに変わっていた。静岡市の閑静な街なかに誕生したH邸は、まさにパリのアパルトマンのような洗練された佇まい。玄関を入ると、吹抜けの空間を彩るサーキュラー階段にうっとり。リビングは、ヘリンボーン張りの無垢の床にスペイン家具が似合うエレガントな雰囲気に。家中の至る所に、ヨーロッパの風景画を飾ったり、庭の手入れをしたり、心豊かな暮らしを楽しんでいる。「パリの家をここまで忠実に再現できるとは、正直驚きましたね」と微笑む奥さま。『北条建設』と施主さんが一緒に創り上げた自慢の家は、住むほどに愛着が湧く。