前橋・高崎
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『石牧建築』は、20〜40代の社員大工・5名が在籍し、自社内に設計事務所「しましま設計室」を構える女性一級建築士、現場監督という独自の体制で構成されている。自社に独立した設計事務所を持つ工務店は静岡県内でも珍しく、設計と現場の連携が取りやすいのが強みの一つ。打合せから設計、施工、現場管理、アフターメンテナンスまですべて自社で行うので、施主さんの思い描く木の家での暮らしを長く支えてくれる。
家の骨格となる構造材はもちろん、床や天井、窓枠に至るまでほぼ9割は地元の天竜材(SFC認証材)を使用。地元の木で家を建てるこだわりは、山の恵みを活かすとともに、山と町をつなぐ持続可能な家づくりにもつながる。自社工場で墨付け・刻み加工をしているからこそ、上質な天竜材を無駄なくフル活用することが可能だ。木材を製材所から直接購入することで良質な木材を低コストで仕入れ、施主さんに還元している。木を適材適所に使って家を長持ちさせるため、木の特性を見極め、一本一本目印をつけて手作業で組み立てる伝統工法「手きざみ加工」は『石牧建築』の真骨頂だ。木材の表面を削って美しい凹凸を生み出す「なぐり加工」も得意で、住まいのアクセントとして提案。こうした匠の技を継承するために、次世代の大工の育成にも力を入れている。
『石牧建築』の設計は、社内の設計事務所「しましま設計室」代表で一級建築士の西久保美和さんが担当。西久保さんは、建築家・三澤康彦氏に師事し、国内外の有名な建築物をたくさん見てきた実力派だ。施主さんの要望をしっかりと盛り込みながら、プラスαの空間づくりを提案。その感性豊かなプランを、平面図と模型を使用してプレゼンテーションしてくれる。「かっこいいデザインであれば、機能も優れた家が建つ」、この一言が、石牧建築クオリティのすべてを物語っている。
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