前橋・高崎
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浜松市出身。建築専門学校卒業後、建築業界へ。途中3年ほどアパレル業界で働くも、再び建築の世界へ。愛知県の工務店では現場監督として10年間で数多くの現場を手がける。2016年、『石牧建築』に入社。施主さんとの打合せから現場監督まで幅広く家づくりに携わる。
「既製品をそのまま使うのは面白くなくて」と笑う佐原さん。市販の珪藻土では納得いかないと、含有量35%と高品質ながらコストを抑えた珪藻土を開発したことも。「地元木材だけでなく、伝統産業や地元作家さんとも連携し、豊かな暮らしを提案したいですね」と夢を語る。志を持った仕事が大きな安心感を与えてくれる。
A3の図面がそのまま入る土屋鞄製作所のトートバッグ。一枚皮でシンプルなフォルムがお気に入り。
前半は「木の家づくりのコンセプト」。意外と誤解している「高気密・高断熱」のこと、健康と家計に密接な住まいの温熱環境について丁寧に解説。後半は、ファイナンシャルプランナーによる、住宅ローンやお金の貯まるライフプランをレクチャー。参加費無料で定期的に開催しているから、気軽に参加して。
6つの空間と庭がある「SEVEN SPACE」は、石牧建築のショールームであり、オフィスでもある。アート作品やインテリアが並ぶ店内は、小さな部屋が連続するユニークなつくり。漆塗りやなぐり加工の柱、窓から見える坪庭、心地よいと感じる部屋の大きさなどを体感できる。
自社開発した「ISソーラー」。冬は太陽光で温められた空気を、夏は床下の涼しい空気を送風機で室内に取り込むシステム。太陽光パネルを屋根として利用するので、建築コストを抑えられるのも魅力。光や風といった自然の力とテクノロジーを活用した、石牧流パッシブハウスだ。
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