玄関ドアの先に待つのは無垢ヒノキの上品な美しさと清々しい香り。ジャズが流れるLDKには開放感と明るさが添えられ、カリモクでそろえた家具も馴染んでいる。当初、大手を巡ったMさん夫妻が『片山建設』を選んだのは、どこよりも「要望を引き出してもらえた」から。耐震性・断熱性の高さも、信頼を大きくしていった。庭や4台分の駐車スペースを考慮した敷地計画。遊びにきた子世帯に気兼ねなく過ごしてもらえる客間の配置。石材屋さんだったご主人の希望で玄関や薪ストーブ回りに使われた御影石。豊富な経験と技術力によって、お二人いわく「たくさんのわがまま」が形になった。優れた性能のおかげで暑かった夏も快適に過ごせ、「冬も楽しみ」とご主人。ガーデニング、家庭菜園、ワイン、オーディオ、それから念願の薪ストーブ。終の住処として建てた一棟だが、豊かな時間はさらに充実していきそうだ。