150坪を超える敷地を活かして平屋を建てたIさん。自然環境に恵まれた立地に合わせて、外壁は経年変化を楽しめる自然素材を選んだ。広い庭は、ご主人の夢だった人工芝のフィールドとなり、長男とサッカーを楽しむことも。玄関を入ると間口3mの大空間が広がり、目線が奥へと抜けていく。両サイドの窓にはあえてカーテンをつけず、光と風をたっぷり通して、まるで縁側にいるかのような心地よさ。暮らしの中心となるLDKは約30畳の開放感あふれる空間で、ナチュラルモダンなテイストにコーディネート。ダイニングキッチンとワークスペースをゆるやかにエリア分けする大谷石の壁が、室内の味わい深いアクセントにもなっている。ダイニングと向き合うオープンキッチンはランドリールームや洗面室に近いので、共働き夫婦の家事時間短縮につながった。全館空調を採用し、さらに愛猫専用のスペースも確保したことで、家族と猫が同じ木の空間でともに快適に過ごせるようになった。