中庭のほか、奥に配したビングからも光が注ぐ。天井まで届くハイサッシで高さを演出し、より解放感あふれる空間に

リビング、ダイニング、キッチンを一直線にレイアウト。子どもがまだ小さいため、どこにいても目が届くように間取りを考えた

折り上げ天井にして梁を出し、天井高を2.85メートルまで上げている。リビングのアクセントウォールにはタイルを使用

中庭を設けて、家の中に十分な光が行き渡る住まいを実現。外壁のタイルは雨で汚れが落ちるため、メンテナンスの手間やコストがかからない

1階のLDKは、仕切りのない広々とした空間。天井の高さなどを変えることでゾーン分けしている

2階は主寝室と、子ども部屋が2つという間取り。住宅密集地でも実現できる開放感を追求し、天井高や照明の当て方なども工夫している

玄関ホールと中庭が隣接しているため、玄関から明るい住まいに。中庭を抜けて直接リビングへ行くことも可能だ

敷地の高低差もある中で、いかに光を取り入れながらプライバシーを確保できるかを追求したH邸

2つの中庭からたっぷりの光が差し込むLDK。天井まで届くハイサッシとハイドアを採用し、より広く感じられる

高さ2.5mのハイサッシを使用し、さらに、サッシの上部10cmほどを天井より高く潜り込ませることで、サッシの線が細く見えるように演出。無駄なラインを削ぎ落とす細部へのこだわりが、洗練された空間をつくり出す

リビングの吹き抜けには大きなサッシを縦に並べてることで、陽光が室内の奥まで届く、明るくあたたかい空間を演出

中庭からたっぷりの光が差し込むLDKは22.5畳の大空間。天井まで届くハイサッシがより開放感を演出する。床は無垢のオーク、リビングの天井にレッドシダーを貼った

LDKから中庭で遊ぶ子どもたちの様子を見守れる。窓のサッシや扉は天井まで届くハイドアを採用。空間に広がりが感じられる

中庭からの採光により、明るさと開放感に満ちたLDK。天井まで届くハイサッシを採用し、外と中が曖昧につながるおおらかさを確保

ハイサッシの掃き出し窓を開けると、LDKとウッドデッキがフラットにつながる。中庭に面した窓にはカーテンが必要ないため、常に視線が空に抜け、吹き抜けのような解放感をもたらす

ハイサッシの上部に間接照明を採用し、雰囲気を演出

高い吹き抜けの大空間は『サイエンスホーム』の中でも人気を集めている。ハイサイドサッシから届く光がパインの床を飴色に変化させていく

中庭から安定的な光が入ってくるため、曇り空でも室内は想像以上に明るい。天井まで届くハイサッシとハイドアを採用したことで、空間がより広く感じられる