珍しい川沿いのロケーションを活かし、家にいる時間も川の風景から四季を感じることができるK邸。道路から川まで約2メートルの高低差がある土地を利用して、1階に段差をつけリビングの天井を高くし面積以上に広がりを感じる大空間を実現した。「この家に住み始めて朝1時間早く起きるようになった」と話すご主人は、朝日が差し込むバルコニーへ出て、川に集まってくる小鳥や川魚にエサをやるのが日課になったそうだ。打ち合わせの会話の中から好みをうかがい、洗面や手洗いなどのプライベートスペースにビビッドカラーやデザインウォールを取り入れることを提案。思い切って壁4面に色をつけたら予想以上にきれいに仕上がり、奥さま2人は大満足。外の自然を感じつつも、室内はモダンにカッコ良くセンスの良さが感じられる、まさしくオンリーワンの住まいが誕生した。