前橋・高崎
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鉄筋と木造の違いを教えてください。
木造の方が冬は暖かく、鉄筋は冷え込みそうなイメージです。
私どもは地元の重量鉄骨住宅専門店です。
ですからその視点からご説明させていただきます。
<鉄骨造の家の住み心地>
法定耐用年数は軽量鉄骨造の家で19~27年、重量鉄骨造の家で34年と木造と比較して耐久性に優れています。
また材質だけで比較すると耐火性、耐震性にも優れているので、
家の構造の頑丈さを住み心地の指標にしている人にはおすすめです。
しかし夏は暑く冬は寒いという欠点があるため、弊社では吹付け発砲ウレタンの断熱材で快適さを高めています。
風通しや木の風合いなど、日本らしい昔からの家を住み心地が良いと感じる人には向かない可能性が高いでしょう。
ここからは鉄骨造以外で作られた家の構造を比較し、簡単にまとめていきたいと思います。
<木造の家>
構造の違い
・木材軸組工法(在来工法)を用いた構造
費用や工期の違い
・材料費、コストが安い
・本体・付帯費用込みで1坪あたり50万円~60万円が相場
・家の仕上がりは職人の技術に依存する部分が大きい
耐震性、耐火性を比較
・法定耐用年数は22年とされているため鉄骨造よりも耐久性が低い
・火災に弱く、風雨により劣化しやすい
・シロアリなどの害虫対策が必要
住み心地は?
・吸湿性、断熱性に優れているため、鉄骨造の家よりも住み心地が良い
<RC造(鉄筋コンクリート)の家>
構造の違い
・鉄材とコンクリートを使用している。
・マンション、ビルなどに多く用いられる工法で、一戸建てでは珍しい。
費用や工期の違い
・木造、鉄骨よりもコストが高い
・本体・付帯費用込みで1坪あたり90万円以上が相場
・地盤が強固である必要がある
耐震性、耐火性を比較
・鉄材とコンクリートの併用のため、非常に耐久性と耐震性に優れている
・法定耐用年数は47年と木造・鉄骨造よりも長い
・工期は6か月が目安
住み心地は?
・木造と比較すると夏は暑く、冬は寒い
・デザインや間取りの自由度が非常に高い
・リフォームがしづらい
・高気密、高断熱になるのでシックハウス対策が必要
是非ご参考にしてみて下さい。
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