前橋・高崎
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床柱(とこばしら)はどんな木材が選ばれることが多いですか?また、それには何か理由がありますか?
アクティー様の回答中の用語について説明いたします。
■書院造
室町時代後期から江戸時代初期に成立した武家の住宅様式。
床の間や違棚などの座敷飾りを持ち、現代では接客の間に取り入れられることが多い。
■柾目(まさめ)
原木や大きな材木から必要な寸法・品質の木材を製材する際の方法の一つ。
木の中心を通って放射状に切り出すため、一般的には木目が平行に見える。
また、柾目取りをした板は伸縮が一様で外観が優美に仕上がる長所がある。
■三方柾
柱の3面が柾目取りになっている柱のこと。
■四方柾
柱の4面が柾目取りになっている柱のこと。
■数寄屋(すきや)
数寄屋造のこと。室町時代中期から後期にかけて、茶の湯の発展とともに成立。
茶室風を取り入れた建築様式で、無駄な装飾を排除した質素な作りが特徴。
■紫檀(したん)
マメ科ツルサイカチ属のうち、銘木として利用される数種の木本の総称である。
■黒檀(こくたん)
カキノキ科カキノキ属の熱帯性常緑高木。
■唐木
シタン、コクタン、ビャクダン、カリン、タガヤサンなど、熱帯地方から日本へ輸入される銘木全般の総称。
もと中国を経て輸入したことから「唐木」という。
堅い材質と美しい色合いや光沢から、建材、家具、楽器、仏壇などに重用される。
■面皮柱(めんかわばしら)
四隅に皮を残すよう削られた柱で、茶室や数寄屋造り建築で用いられる。
■磨き丸太
床柱などに用いる杉の丸太のうち、皮をむいて磨き上げたもの。
■絞り丸太
床柱などに用いる杉の丸太のうち、表面に波状の浅い皺があるもの。
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