前橋・高崎
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最近、吹き抜け(リビングや、玄関など)を取り入れた作りをされている家が増えてきているように感じています。
陽射しがとても気持ちよく感じるので、チャレンジしてみたいのですが、
「掃除」のことを考えると、ちょっと気持ちが…。
とにかく、ガラス窓がとても高い位置にあり、通常の掃除では無理であろうと思っています。
素敵なお家になるだろうなぁ…と思っているので、
吹抜けのお家を建てられた方のエピソードなど、アドバイスをもらえると嬉しいです!
答えにはなっていないかもしれませんが、「吹抜け=高窓」ではありません。
弊社は吹抜けをつくる場所にもロジック(理論・理屈)があります。
単に2階の床を開口するのではなく、吹抜けを通して見える景色、吹抜けの下での生活、吹抜けを通した空間のつながり、等を考慮した上で窓の位置等もきめますので、掃除のことだけでしたら、窓の位置だけの問題だと思います。
ぜひ一度、弊社の展示場をご見学いただき、詳しいご説明させていただきたいと思います。
吹き抜けの大きな窓は解放感があり、東面などに付けると朝の日差しが差し込み、とてもいいと思います。
大きすぎる窓は熱が逃げやすい為、よく考えられた方がいいと思いますが、高い部分でも電動のブラインドや外付けブラインドなど工夫すれば問題ありません。
掃除ですが、高いと手が届きませんので、その窓の前まで2階から歩いて行ける廊下のようなスペースを作ることで、窓の掃除をしやすくすることができます。もちろん光が入らなければ吹抜けの意味がありませんので廊下のような部分は格子をスリット状にします。
工夫により掃除のしやすい吹抜けの高窓は可能です。
詳しいことは、よろしければご相談下さい。
「吹抜けのある家」にする場合の注意点は、
①窓掃除
②寒さ
③冷暖房光熱費が上がる
④音の反響
⑤耐震上不利になる場合がある
⑥延床面積で割るので建築坪単価が上がる
等々・・・様々あります。
しかし、メリットとしては
①広々とした空間の広さ
②明るい部屋になる
③ビジュアル的に美しい空間が出来る
等々でしょうか。
注意点を数多く挙げておりますが、「寒さ」や「冷暖房光熱費」の方が実際に暮らして後悔される方が多いようです。
そんな寒い「吹抜けのある家」のリフォームをやった経験もあります。相談は枚挙にいとまが無いほどです。
家は車などと違って簡単に買い替えが利かないものですし、長い年月毎日暮らす大切なものです。
その為、後からやり直しがしにくい(ほぼ出来ない)家全体の断熱レベルを高めることが、「吹抜けのある家」の第一の条件だと思います。
静岡県レベルのH25省エネ基準では「吹抜けのある家」は寒いと思います。
もっと高いレベルにしないと快適でエコな暮らしには程遠いと思います。
なお、ここが第一条件なので、「快適な吹抜けのある家」に実績のある工務店を慎重に見極めて下さい。
知りたい内容がなかったり、もっと知りたいと思ったら、くふうイエタテ掲載社にどんどん質問してみよう!