前橋・高崎
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外壁について伺います。耐久性が高く、メンテナンスが楽なものにしたいのですが、安っぽくならないよう質感も重視したいです。おすすめの外壁材はありますか? 費用的なこともあわせてアドバイスをお願いします。
こんにちは。セルコホーム浜松です。
外壁のイージーメンテナンスは大切なポイントですよね。
メンテナンス性と質感の高い外壁というと、レンガや石材、タイルなどが挙げられますが、セルコホームではレンガのお家も取り扱っていますので、レンガのご説明をいたします。
レンガで仕上げた場合、必要になるメンテナンスは窓回りのコーキングの打ち直しだけです。レンガは色落ちせず、年月が経つほどに味わいを増していく外壁材なので、お住まいいただいてからもその変化を楽しんでいただける材料です。
また、同じレンガを使って建てたとしても、1つ1つ焼きむらが違うので、建築した家の表情は世界でたった1つだけの表情を見せてくれます。ただ費用的な負担は結構大きく、大体200万円ぐらいの差額が発生します。
色々な外壁材がありますが、お気に入りの外観ができる外壁材が見つかるといいですね。
レンガ施工例
初めまして、(株)旭建設の遠藤と申します
メンテナンス性が高い外壁をお探しとのお話でしたので、まずは外壁材の説明をさせていただきます。
外壁材は、本体が木造、鉄骨、軽量鉄骨によってもメーカーによっても特色や性能が変わってきます。また、新築時とリフォームでも選択できる素材の幅が変わってきます事をご理解いただければと思います。
外壁材の種類としましては、サイディング、ALC(軽量基本コンクリート)、タイル、塗り壁(セメントモルタル・土塗り等)・羽目板と材料だけでも様々な種類がございます。
今回のご質問の一つに耐久性が高くメンテナンスが少ない材料としては、耐久性のトップはALCです。またメンテナンス性のトップはサイディングだと思われます。
もちろん、タイルや塗り壁も味わいが有り、耐久性が低いわけではないのですが、塗り壁は施工業者の腕の良悪によっても耐久性にムラが出ますし、タイルにおいては、地震などで物によっては落下したりする恐れがございます。
耐久性トップのALCですが、金額面ではサイディングと変わりがなくお求めやすい価格になっておりますが、選択できる種類が少ない事や、表面を後塗する塗装を10年~15年で塗り替えなければ、本来持っている耐久性を維持する事が出来ないという弱点もございます。
弊社は基本仕様をサイディングとさせて頂いているため、売り込みみたいになって恐縮ですが、メンテナンス性能では外壁材ではトップであり、耐久性においても良いので採用しております。但し、サイディングにもピンキリな商品巾がございますので、その説明をさせていただきたいと思います。
弊社が使用しているサイディングはケミューの光セラ、旭トステム(AT)のAT-WALLと言う商品です。光触媒という外壁の汚れや黒ずみになる油分を太陽の光によって分解し雨水で落としやすくする商品を出しているケミューやATを採用しております。壁面事態は10年から15年の耐久実験をクリアしている為、施工側からも安心して提供ができるのです。しかし欠点が無いわけではございません。サンディングにせよ、ALCにせよ繋ぎ目のシリコン材は必ず劣化していきます。そうした欠点を補うために、メジ無サイディングなども出ております(値段は少しアップします)。
上記の様に、利点と弱点はどんな商品を購入されてもありますので、一度プロに現地調査(海が近い・ビルの陰になってる等々)を依頼し、適正な商品をお選びいただく事をお勧めいたします。
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