前橋・高崎
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現在、工務店に
木造注文住宅の建築について相談中です。
根太の間隔について聞いたところ、
90cmと言われました。
また、床合板の厚みは12cmとのことでした。
しかし、根太間隔について自分で調べたところ、
30cmが標準で、
もし90cm間隔にするなら、
たわみを抑えるために、
合板の厚みを通常24cmにするということがわかりました。
上記のような、根太間隔90cm、床合板厚12cmというのは、
建築基準法的に適法なのでしょうか?
また、長期優良住宅基準に適合するものなのでしょうか?
(今回長期優良住宅をとる予定です)
アドバイスをよろしくお願いします。
ご質問に回答いたします。
質問者さまのおっしゃる通りで
12mm厚さの下地べニアを貼る場合は、
根太間隔は300mmが一般的です。
業者さんがおっしゃる90cm間隔は
「大引90mm角」という部材で、
根太の下に交差する木材のことになると思いますが、
長期優良住宅をご希望でしたら
「大引910mm×910mm間隔」の下地の上に
「24mmないし28mm」の構造用合板の施工をする考えが正解です。
ただし、床下で断熱材を入れるのか
基礎断熱にするのかでも
考え方の違いはありますので注意してください。
その他、耐震等級3、断熱等級4、床面積、etc・・・など
満たす基準もありますが、
特別難しいことではありませんので、
ご希望の長期優良住宅で建築できますね。
一点だけ注意しなければいけないことは、
着工前の申請期間に若干時間がかかりますので、
実績のある業者さんと
早めに動かれたほうが良いと思います。
弊社の場合で例えますと
普通に全棟長期優良住宅仕様以上で建築していますので、
それをお客様にはリーズナブルな価格で
ご購入していただいております。
ただし、認定住宅を取得する場合のみ
若干の申請費用をいただきますが、
メリットとして各種補助金等も取得でき、
それをお客様にお返しすることで、
家具購入費や外構費用などにもご利用いただき、
お客様からはたいへん喜ばれています。
以下の写真は、
掛川市内でオープンしています長期優良住宅のモデルです。
本物の漆喰壁を使い、
空気・水・室温といった住まいの重要要素を考慮し、
BOX型にすることによりコスパ最高!
920万円からのMEIKO夢BOXです。
弊社HPもご参考になさってください。
▼MEIKO夢ハウスWEBサイト
https://meiko-yumehouse.net/
ご相談について。
多分、建築を相談されている
工務店担当者様の説明が少し足りないのだと思いますが、
根太の間隔ではなく、大引き(90*90)の間隔ではないでしょうか?
木造在来軸組工法の1F床部の組み方としては、
土台の天端とレベルに「大引き(90*90)」を@910ピッチで組み
大引きの上に「根太(45*45又は45*60)」を@303ピッチで組み
その上に「構造用合板」の12.5㎜を張る方式が、
よく使われていた工法ですね。
現在、大体の工務店様は「剛床仕様」で、
「大引き」@910ピッチを桝目で組み、
その上に24㎜あるいは28㎜の「構造用合板」を張るのが
一般的になってきましたね。
その要因は、「建物の気密」を求める会社様が多くなったからだと思います。
そして床断熱材の観点からも、
「剛床仕様」が一般的になったと思われますね。
長期優良住宅での床組仕様は「根太敷き工法」でも、
「剛床仕様」でも
床の使用する断熱材の性能がクリアされている材料であれば、
良いのではないでしょうか。
簡単ですが、参考にしてみてください。
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