前橋・高崎
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築60年くらいの古い家に住んでいます。
梁が立派なので、それをいかしてリフォームしたいなと思うのですが、
いたんでいて使えない場合は、新築にしなくてはいけないかな、と思っています。
リフォームにするか、新築にするか、どこを目安に決めた方がいいですか。
また、梁だけをいかしてリフォームした場合、
費用は新築とどちらが高くなりますか?
一つの目安は新耐震基準の前か後かです。
1981年に作られた「新耐震基準」、昭和で言うと56年以降の建物は基本的には現在の耐震基準に沿う建物となり、リフォームをして使い続けることを国も推奨しています。
お問い合わせの建物は築60年位ということ。戦後のモノのない時代に建てられた建物と推察されます。
勿論、中には立派な建材を使った建物もあるでしょう。
また、実際に現物を見てない事には正確なことは言えません。
しかしリフォームして使うよりは、建て替えを勧めます。
特に基礎がコンクリートでも鉄筋のないものである場合、柱や梁の見える部分に耐震補強をしても、現代の新築までの強度は出ません。
歴史的建造物なら費用をかけ、基礎の補強をしてでも保存する意味もありますが、一般住宅なら費用的に新築以上になってしまうでしょう。
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