前橋・高崎
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地震に強い家を建てたいので、基礎や構造のことを詳しく知りたいです。構造見学会を実施している会社がありますが、見学会で質問とかはできるのでしょうか?耐震に対する知識や技術がしっかりしているかどうかはどういうことに注目するとわかりますか?
初めまして、㈱旭建設の遠藤と申します。
耐震性能についてお答えさせていただきます。
➀基礎
基礎を組む時の施工方法や材質などは様々な考え方が各社あると思いますが、ベタ基礎を一つ例に挙げてお話ししますと、基礎廻りや土壌からどんな工事をしているかは各会社に「矩計図(かなばかりず)」(=家の断面図)を見せてもらいながら説明を受けられるのがベストと思われます。耐圧コンクリートや防湿シートなどを表記している会社であれば、図面に書いてある通りに施工しているはずです。「わが社は地震に強いです」などの曖昧な表現をされたとしても、矩計図に書いていなければ根拠が証明されていないこととなりますので、必ず確認してみてください。
②構造
基礎同様に矩計図や仕様書を見ることによって各社の内容は分かりますが、プランによっては耐震等級が下がるおそれがあるのが木造住宅です。 2×4(ツーバイフォー)や軽量鉄骨造などはある程度の制約がありますが、耐震性能を前面に打ち出している会社であれば、間違いなく強固な住宅を建てられます。しかし、自由設計の自由度が木造と異なるため、多くの制約やコスト面で悩まれる方が多いことも事実だと思います。
お施主様の希望通りのプランであり、なおかつ耐震性能が高い家をつくるには、図面や仕様書などで表記されている内容を大前提として、図面に忠実に施工をしているかなどを現場見学会などでご確認されることをお勧めします。
弊社でも現場見学会をさせていただいておりますので、もしご興味がございましたらご連絡お待ちしております。
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