前橋・高崎
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地震や台風など、災害が心配なので丈夫な家を建てたいです。
台風時に安心できる窓まわりの工夫(雨戸、強いガラスなど?)も欲しいと思っています。
どんな構造の家を建てるのがよいですか?また、取り入れた方がよい設備などはありますか?
質問に解答させていただきます。
どんな構造が良いかですが、耐震等級3を確保し、揺れない建物にする制振装置を採用した木造住宅がコストパが良くてお薦めです。
窓回りにつきましては、シャッターを採用されることをお勧めいたします。あとは余分に窓を増やさないようにすることも大事です。災害に強い家は、停電しない防災住宅がお薦めですので、太陽光発電+蓄電池の設備もおすすめです。
弊社はM-SMART2020という自然災害に強いエネルギー自給率100%の省エネ住宅をご提供しています。特に留意していることは、見えない物(空気、安心、安全、時間)を大事にした家づくりです。このような弊社の家づくりにご興味いただければ幸いです。おかげさまで、ありがとうございます。
※写真は御前崎市内に建つM-Smart2020今年の猛暑の8月59kw/h(≒1350円)の電気しか買わせてくれない省エネ達人(AI)の棲む家です。
昼も夜もエアコン一台で家中快適な停電しない防災住宅です。
1)台風対策
大きな窓には強化ガラス、もしくは耐風用シャッターをつけられることをおすすめします。よく皆様からシャッターについてのご質問いただくのですが、通常のシャッターは災害対策仕様ではなく防犯用に適しているだけのものもあるので、ご注意が必要です。あくまでも耐風用のしっかりとしたものでないと、シャッターが風でめくれて、シャッターも破損し、且つ後に窓にぶつかることによって窓も割れてしまうというケースも想定されます。シャッターを付けられる際は必ずプロの方に耐風対策用をお求めであることはお伝えください。また、太陽光を設置に伴い、蓄電池を取り入れられる方も以前よりは多くなってきました。
災害対策としてどこまでの費用で行うかは様々ですが、そのような設備を最低限いれておくのも方法論の一つです。ただし、太陽光設置して災害時が良くなっても断熱性が低い住宅の場合は、太陽光の初期費用だけかかり、光熱費があまりお得にならないのはデメリットにもなるので、設置する場合はしっかりとシミュレーション含めてご提案していただくことをお勧めいたします。
2)地震対策
建物の構造としてはまず、大枠だと木造住宅や鉄骨住宅での違いはありますが、頑丈さだけでいくと鉄骨のほうが構造上強いのは確かだと思います。ただし、どの構造でも結局は建て方が大きく影響してきますので、どれを選ばれたにしても対策をふまえて検討することが大切です。
例えば地震対策としての方法としては大きく分けると3つあります。①耐震②制震③免震です。一番重要なのは①の耐震で、このご時世いつどんな災害がおこるか予測できない中では、まずしっかりと構造計算(許容応力度計算)を実施したり、直下率とよばれる柱や壁の位置関係もバランスよくいれたりなど、建物自体は必ず耐震性高いものにしていいかなければいけません。①をしっかりと行ったうえでの+αとして、制震もしくは免震も取り入れられるのが良いと思います。
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