前橋・高崎
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消費税増税は、家を建てる際にはそこまで費用負担となるのでしょうか?
ゆっくり家を建てたいと思ってますが、消費税増税に合わせて契約だけは早めにした方がいいのでしょうか。
こんにちわ。株式会社アキヤマの秋山浩史といいます。
消費増税と家づくりについては、マスコミの煽りや一部ハウスメーカーなどの宣伝活動もあり、
どうしても「増税前に」と考えてしまう方が多いようですね。
ただし、消費増税後と前の住宅取得の損得については、
実際のところその方の所得・住宅ローンの額などにより様々に異なります。
これは、住宅ローン控除が拡充する点(上限200万→400万)や、
所得510万円以下の方に対する現金支給が決定したことで、損得はより複雑になってきているからです。
あえて、大雑把にカテゴライズすると、「ローンをたくさん組む高所得者(700万程度以上)」は増税後が得。
「ローンをたくさん組めない中所得者(600万円程度以下)」の方は、増税前が得、という感じになると思います。
我々工務店も含め不動産業者も、今現在は消費増税前の駆け込み需要で、
ある程度先までの仕事が確保できている状態ですが、これは逆に言うと来年になれば、
大幅に需要が減る可能性があるということです。
そういう意味では、不動産価格・建築価格ともに、
増税後のある程度の下落は避けられないという話もあります。
住宅取得は、一生に一度の大きな決断です。
こういった様々な情報の中から、ご自分に必要な情報を整理して、正しい判断ができればいいですね。
当社では、皆さんに正しい判断をしていただくために、「消費税UPに負けない家づくりセミナー」なども随時開催しておりますのでよろしければ、そちらの方へもご参加ください。
P.S.不動産業・建築業両方を営んでいるものとしては、金利が上がらない限りゆっくり考えて差し支えないと思いますよ。
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