前橋・高崎
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路線価 「49000E」 という土地を、地代3万円で、平成8年から借りています。(67坪)
一昨年、「購入したい」と大家さんに申し出て、「いいですよ」とは言ってもらったものの、のらりくらりとかわされ、やっと昨年暮れに「坪20万で」との返答をいただきました。
この金額は、大家さんが、自分の知り合いの不動産屋さんに電話で問い合わせて聞いたそうです。
待たされた間、いろいろ勉強しました・・・正直、もっと安く購入できるものと思っていました。
この不動産屋さんを訪ねたところ、「あの人(大家さん)は、路線価、だとか、借地権割合、などということを言ったら、きっと売ってくれないよ」とのことでした。
知り合いの不動産屋さんに電話1本かけるのにかかった期間(待たせた期間)が、1年8カ月。
売る気、ないんですよね・・・
借地人から「譲って下さい」と申し出た場合、しょうがないのでしょうか?
それとも、大家さんの知り合いではない、他の不動産屋さんに相談の余地はあるのでしょうか?
土地の価格は需給の合意で決まるものです。
路線価はお役所が相続税徴収のために便宜的に決めている金額であり、過去の売買実例価格を参考にしているものの、連動しているわけでも、則しているわけでもありません。
知り合いの不動産屋さんに尋ねたと言う事は、その土地の付近相場を聞いたと考えれば逆に良識的(相場に沿った金額を提示した)対応をしているとも考えられます。
不動産価格の相場はあくまでも、売買事例価格の積み重ねであり、付近に需要と供給があり、特定の不動産に対し常に代替物件がある、すなわち「そこでなくても他の土地でも構わない」など選択肢がある場合に発生する常識的金額と言えます。
ご質問の土地の場合、替わりの土地がない(その土地でなければならない)のであれば売主の提示した価格で購入するしかないでしょう。
買いたい人と売りたい人の間を取り持つのが不動産屋(仲介事業者)の役目なので、購入したい気持ちが強い(話が壊れると困る)のであればその不動産屋さんに値引きのお願をするのが最良と思われます。
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