前橋・高崎
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新築の家に薪ストーブを置く事になったので、レンガで炉台をと考えています。
もし可能なら自分で作りたいなと思っているのですが、
やはり安全面などを考えると専門家に頼んだ方がいいのでしょうか。
なにか気を付ける事があれば僕にもできるのでしょうか。
煙突の設計・施工は、やはり安全上専門業者に頼むべきだと思いますが、
レンガは次のことさえ気を付ければ、DIYでいけると思いますよ。
1.ストーブの後のレンガは、建物の壁から離すこと
レンガはかなり高温になります(これが蓄熱の役もします)。
後の壁との離れが不十分だと、壁の中の木材が低温で炭化して危険です。
レンガと石膏ボード下地の壁は、10cm位は離しましょう(開放空間とする)。
2.ストーブの横のレンガも建物の壁から離すこと
基本はどの壁側から見てもストーブが見えず、レンガしか見えないこと。
つまり、ストーブからの放熱は、壁にあたるのではなく、レンガにあたる様にする。
また、横にドアが付いているタイプは、開閉(薪入れに支障がないように)。
でも、「これだと、横からストーブ見えるじゃん」ってなりますよね?
その通りです。
つまり正面と扉側など、ストーブが見える面は、壁から十分離れている事
が必須になりますので、ご注意ください。
3.床の強度に注意
ストーブは、特に鋳物はもの凄く重いです。
さらにレンガが加わるわけで、その分、床の補強は必須です。
4.レンガは水に浸けておく
常識的な範囲で離れていれば、レンガは耐熱レンガじゃなくても大丈夫。
レンガをくっつけるモルタルも耐火モルタルじゃなくて平気。
施工のポイントは、施工前にレンガを水に浸けて十分濡らしておくこと。
乾いたまま施工するとモルタルの水分がレンガに吸い取られ、モルタルの
硬化不良が起こります。
以上を気を付ければ、安全です。
危険なのはむしろ、レンガが頑丈に積んでいなくて、子供が触ったらゴロッと外れて
足に落ちるとか…痛っ!!
応援していますので、頑張って下さいね~。
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