LDKは32.9畳の大空間。これは『積水ハウス』が誇るシャーウッド構法によるもの。木造の家でありながら、高層ビルと同じ程度の強度を確保するという日本で唯一認められた工法で、自然素材の優しさを保ちつつ自由な家づくりを実現する。床はシックな色のウォルナットの挽板。床暖房を導入したので、冬でも足元が暖かい

軒の深さが風格を感じさせる平屋の邸宅。外観からもゆったりとした雰囲気が伝わってくる。太陽光パネルは標準搭載。K邸は目立ちにくい瓦一体型のパネルを採用した。外壁は⾃然素材からつくられる焼き物でありながら、工業製品としても⾼い精度を誇るベルバーン。落ち着いた色味と質感が素敵でメンテナンスも不要

リビングは『積水ハウス』ならではのクリアビューデザイン。天井から床までの大きな窓を設け、リビングから屋外テラスまでをシームレスに繋いでいる。外装材ベルバーンが内壁まであしらわれ、屋外まで含めた一つの大空間に仕上がった。左手は大容量の収納スペース。プッシュして開くタイプなので、見た目もシンプル

庭にはフェンスを設置し、両サイドは壁で視線を遮られているので、普段はカーテンいらず。実はロールスクリーンが格納されているが、そうとはわからないすっきりとしたデザイン。生活感を感じさせないよう、細かなディテールにまで配慮がなされるのは同社ならでは

デッキと庭の段差を少なくすることで、庭とのつながりを持たせ、より空間が広く感じられるように設計されている。家だけではなく、インテリアや外構も含め、敷地全体を設計するのが『積水ハウス』。設計する際は日当たりや風の通り具合、傾斜具合など敷地を読み取りベストなプランを提案をする

光が差し込む明るい洗面室。雰囲気のあるスクラッチ系のタイルがおしゃれ。パウダースペース付きで使い勝手もいい

趣味は筋トレだというN邸のご主人。プライベートなトレーニングルームを設けた。母家とは棟が離れているため、夜でも音を気にせずトレーニングに励める

道路側から中が見えやすい立地のK邸。目線を遮る高さのフェンスが設けられ、しっかりとプライバシーが守られている

木造では不可能とされた9mスパンで構造評定を取得したことで、SE構法ならではの開放的な空間と可変性のある間取りが実現

夜のアウトドアリビング。掃出し窓を開け放てばLDKと一体化して、圧倒的な開放感を味わえる。LDKの南面にこれほどの大開口を集中的に確保できたのは、高強度を誇る「SE構法」ならではの技術

約32畳の広さを誇るLDK。リビングは吹き抜けにし、開放的な大窓を設置して、広さと奥行き感を強調。タイル張りの床とグレーの内装でシンプルモダンに演出

『アキヤマ』が得意とするSE構法により、木造住宅とは思ええないほどの大空間を実現。群馬の農家の広い家でおおらかに育ったご主人も、これだけ開放的なLDKができて満足している

木造で大開口を可能にするSE構法とパッシブデザインを融合。高低差60cmの勾配天井で室内に開放感を出したほか、リビングの床を下げることでゾーン分けした

家全体の強度を確保しながら、自由な家づくりを実現する同社のシャーウッド構法ならではの大空間。小上がりに設置したダウンライトは、空間に馴染みやすいグレアレスタイプを採用。勾配がかった天井に、水平ラインを保ったブラックの壁を配置し、空間を美しく演出している

LDKは勾配天井を覆うレッドシダーが色鮮やかで、ウォルナットの床とも相性がいい。樹脂サッシやトリプルガラスの窓と、240mmの屋根断熱を採用したため、リビングのエアコン1台で家全体をカバーできるほど高断熱だ。消費電力もごくわずかで、年中心地いい空気に包まれている。さらに生活に必要な明るさを確保しながら、あえて低い位置に設定した照明計画はOさんのこだわりの一つ。夜には、落ち着いた陰影が心を癒してくれる

無垢の床に白い壁と天井が映えるLDKは24畳の大空間で、70インチの壁掛けテレビが大きく感じられないほど広い。奥さまがどうしても欲しかった大型のシステムキッチンを1階に配置するためには、これだけの広さが必要だったけれど、他社の建売住宅にはなかったそう。強靭なSE構法ならではの大空間のある家は開放感抜群で、大きな開口部からたっぷりの光を招き入れる