前橋・高崎
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1級技能士、1級建築士。大工の長男として育つ。日本建築専門学校での寮生活中に全国の大工仲間に出会い、木造の魅力に本気で惚れ込む。卒業後、清水の『坂本建築』の親方の元で基礎を学び、2000 年に地元・富士宮で独立。3人の男の子の父親。
1級建築士の資格をもつ代表兼大工の村上さんが、打ち合わせから設計、施工まで家づくりのすべてを担当。穏やかで優しい雰囲気と大工らしい頼もしさを合わせもつ魅力ある人柄だ。「図面では風や光の入り具合はわからない。必ず現場で朝昼晩の状態を確認しながら造ります」と話す。社名の『紬』の着物のように日常になじむ質の高い家づくりを目指している。
毎日腰にぶらさげていて、中には「げんのう」や「のみ」、「墨壷」などが入っている。見なくても常にどこに何が入っているかわかるという。
階段の手すり部分を曲線にする、玄関とリビングとの境目を壁ではなく格子にするなど、設計段階では決めず、詳細は現場で施主さんと相談して決めることが多いそう。
棚や洗面カウンターなど造作もお手の物。たとえばダイニングテーブルの場合は、使用する材木を施主さんと一緒に選びに行くなど、一つひとつ丁寧に造ってくれるのが嬉しい。
珪藻土を塗る時は必ず施主にも参加してもらうそう。写真は塗った部分が波のように見えたので施主自身が魚を描いたとか。家族みんなの思い出に残る家づくりができる。
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