週末のたびに家のことにかかりきりで疲れてしまったWさん夫妻。「住宅展示場で見た家は現実とかけ離れていて、実際に住むことを想像できない」「建売住宅は金額が安いのはいいけど、思っている間取りと違う」。続けるなかで、いったん家づくりをやめようかとも考えたという。そんなときに出会ったのが『松尾工務店』だった。「絶対に無理をしない方がいい。自分たちのライフプランを作り、それに沿って進めた方がいい」と話す松尾社長の言葉が依頼の決め手になった。お二人の要望を一つひとつていねいに聞いて同社が練り上げたプランは、背伸びせずにベストバランスを叶えた延床面積31坪の3LDK。キッチンは玄関の近くへ配置し、対面カウンターでカフェ風に演出。収納付きの洗面室は、通常の1.5倍の広さで使いやすく。2階には室内干し用のスペースも確保した。「おしゃれすぎなくて、ちょうどいいくらいの家ができました」と喜ぶWさん夫妻。自分たちらしさを出したアクセントクロスやニッチもお気に入りと、二人そろって納得の笑みを浮かべた。