安心感ある佇まい。コーチパネル工法により耐震等級3をクリアするとともに、繰り返しの揺れにも強さを発揮する。建物の右側、ご両親の寝室の上には、居室を設けないようにした

緩やかな勾配天井により、広さと落ち着きの両方を感じさせる子世帯のリビング。左奥のヌックスペースが空間にメリハリを生んでいる

旧邸のときからLDKは別。それぞれの世帯が気を遣わずにリラックスできるよう、これまでの暮らしでよかった部分はそのままプランに反映させた

奥さまが希望したヌックスペースは、抜群の居心地。造作の本棚を備えるほか、段差の下部も収納になっている

富士ヒノキが敷き詰められた空間は目にも肌にもやさしい。22畳の広さも、天井の高さや格子で空間の役割が穏やかに分割されている

窓際に設けられた小上がりスペースは、ベンチとして活躍。冬場はお父さまの要望で設置されたペレットストーブのぬくもりに包まれる

玄関が1つのため、下駄箱の容量は多めにした。さらに可動棚を備えた土間収納を備え、スッキリをキープ

2階、子世帯の水回り。限られたスペースを無駄なく活かしつつ、造作により好みの雰囲気に仕上げられている

地震に強い工法により耐震等級3をクリア

開放的な空間だが、耐震等級3をクリアする

災害に強い工法により大空間と耐震性を両立

オレンジ系の西洋瓦と薪ストーブの煙突がかわいらしい2階建て。同社の家は独自の頑強な基礎工法と耐震等級3以上の構造で、地震や災害に断然強いのが自慢

LDKは吹き抜けの開放感、木のぬくもり、優れた性能が融合し、居心地がいい。大らかな空間だが、地震への強さは大前提。採用する耐震設計技術を用いた工法は耐震等級3をクリアすることに加え、万が一地震で全壊した場合には建替え費用の一部を最高2,000万円まで補償する「耐震補償」が付くなど、地震に負けない暮らしをサポート

マンションに比べてはるかに大きな空間が広がるため、強さや快適性も重要なポイント。木造軸組工法とパネル工法を組み合わせたハイブリッド工法が災害への強さを発揮。構造体を含めて室内をすっぽり包む外張り断熱が高気密・高断熱を実現

木造軸組工法で、この大空間を実現。最高等級の耐震性3を満たし、長期優良住宅の基準もクリアする。冬は床暖房がクリーンでほどよいぬくもりを提供し、夏は心地いい風が抜けていく

面で組み立てる2×4工法ならではの開放感あふれる空間は、地震の揺れにも強い。肌触りのいい床は無垢のパイン材で、白いスティール階段との相性も抜群

箱型のシンプルな外観。外壁は白を選び、明るくモダンな印象に。建物は長期優良住宅認定で耐震等級3。ZEH基準をクリアする断熱等級5も担保し、年中快適で省エネな暮らしが実現した

強さや快適性も依頼先選びの重要なポイントだった。同社では木造軸組工法とパネル工法を組み合わせたハイブリッド工法を採用。柱と壁で支える双方のよさが活かされ、災害への強さを発揮する。空間をすっぽりと包む外張り断熱による優れた気密性・断熱性も大きな魅力。家全体が一定の温度に保たれ、建物の傷みの原因となる結露も防ぐ