築160年の茅葺き民家で育ったご主人。結婚して実家へ戻るタイミングに合わせ、三世代が楽しく暮らせるよう、フルリノベーションすることに。こだわったのは、使い勝手のいい収納や動線だ。1階は家の中心にキッチンがあり、左右や後ろからもアクセスできる間取り。行き止まりがないため、みんなで料理や後片付けも楽だという。「リビングクロークや脱衣と洗面室にも入口が2つあり、ぐるっと回れるので無駄な動きがなく便利です」と奥さま。新居で初めての夏を迎えたご主人は、「茅葺き屋根が涼しかったので、逆に暑くなるかもと思っていましたが、『深見』さんがつくる家は断熱性が高く、日中は窓を閉めた方が快適で驚きました」と、性能面も大満足のようだ。