静岡市郊外のリバーサイドに建つR邸は、三男のSさんが両親のために建てた3階建て二世帯住宅。3階は東京在住のSさんが時々帰ってきたときに過ごすためのペントハウスで、リゾートホテルをイメージしてプランニング。開放感あふれるLDKとスキップフロアのスカイバルコニーで構成された空間はまさに別荘のようで、山々の眺望を独り占めできる。セラミックトップのアイランドキッチン、テレビ付きの浴室も備えた空間は、帰ってくる日が楽しみになる。1、2階は両親の老後の暮らしを見据えて、全室引き戸、段差の低い階段、車椅子対応の広いトイレなど、完全バリアフリーに。「親孝行の子どもたちのおかげで、毎日安心して快適に暮らしています」と微笑むお母さま。『ハートホーム』の提案力・施工力がより冴え渡る作品となった。