山梨県
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30年前に建てた一軒家を今の暮らしに合わせて建替えたUさん。「以前の住まいも動線は良かったけれど寒くて。何とかしたいという思いでイエタテ相談カウンターへ行き、オススメされたのが『金澤建築』さんでした」。自然素材とパッシブデザイン、地熱利用の換気システムを組み合わせ、ヒートショックがない家をつくり上げる同社のポリシーに共感し、家づくりを託すことに。完成したのは、ダイナミックな丸太梁が目を惹く木の家。「玄関扉を開けた瞬間から、無垢材の香りに癒やされます」と奥さま。玄関を2WAYにし、土間収納からキッチンやランドリースペースへ行けるようにしたのもこだわり。帰宅後の動線を考えながら収納と水回りを配置することで、共働き夫婦の家事を楽に。社会人になる子どもたちの個室をはじめ、浴室なども天井を開け、プライバシーを保ちつつ空気の流れを確保。どこにいても温度差がない快適な日々が叶い、大満足だという。
耐久性
耐風等級2取得
耐震性
耐震等級3取得
省エネルギー性
C値(0.06)、UA値(0.4)
通風・換気性
パッシブデザイン、換気システム 第三種換気
劣化対策
劣化対策等級3取得
駐車場から傘をささずに行き来できるように玄関を配置。ゲスト用と家族用で動線をわけ、家族は帰宅後、土間収納に靴を置き、パントリーを通ってキッチンやランドリースペースへ。生活感がない暮らしを叶えるため、テレビの裏側にクローゼットを設け、片付けがしやすいように工夫。
1階のLDKと吹抜けでつながっている2階。子どもたちはすでに社会人のため、プライバシーを保ちながら暮らせるようにそれぞれの個室を設けた。ファミリークローゼットは家族みんなで共有。朝の身支度が重なることもあるため、2階にも洗面スペースを造作した。
共働きのUさんが癒やされ、リラックスできるように作りました。使い勝手の良い動線、ランドリースペース、豊富な収納など、家事楽の工夫がたくさん詰まった家です。プライバシーを保ちながら、お互いの気配を感じ、温度差ができないよう空気の流れも工夫しました。
代表取締役・棟梁 金澤 佳典さん
本体価格 | 3000万〜 ※金額は購入当時のものです |
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設計者名 | KANAZAWA STYLE/金澤建築 |
施工社名 | KANAZAWA STYLE/金澤建築 |
敷地面積 | 194.23㎡[58.75坪] |
延床面積 | 118.42㎡[35.82坪](1階 69.56㎡、2階 48.86㎡) |
施工面積 | 164.28㎡[49.69坪] |
構造・工法 | 木造軸組工法 |
竣工 | 2023年9月 |
施工期間 | 8か月 |
外部仕上げ(屋根) | ガルバリウム鋼板 |
外部仕上げ(外壁) | ガルバリウム鋼板 |
内部仕上げ(床) | 無垢のスギ |
内部仕上げ(内壁) | オガファーザー |
内部仕上げ(天井) | 無垢のスギ |
内部仕上げ(断熱材) | グラスウール |
内部仕上げ(柱) | 無垢のヒノキ |
使用メーカー(バス) | クリナップ |
使用メーカー(トイレ) | Panasonic |
使用メーカー(キッチン) | クリナップ |
使用メーカー(照明) | FLYMEe、フレイム、ODELIC、DAIKO、KOIZUMI |
使用メーカー(窓・サッシ) | YKK AP(APW430、APW330) |
設備・施設・その他 | 地中熱利用24時間換気システム |
丸太梁に惹かれて『金澤建築』さんのOB宅を見学した際、空気の違いに驚きました。築3年が経過しても木のいい香りがするのに、生活臭は一切なかったんです。最初は性能にこだわりがありませんでしたが、地熱を活用して27℃のクリーンな空気を家全体に送る換気システムの魅力を実感。「ヒートショックがない家を目指している」という金澤さんの思いに共感したことも決め手です。細々としたことも最初にすべて決めるのではなく、建てながら、素材などをどうするか聞いてくれたので、最後まで楽しみながら家づくりができました。
以前の住まいも使い勝手が悪かったわけではないけれど寒かったんです。リフォームかリノベか、思い切って建替えるか、ずっと悩んでいました。イエタテ相談カウンターで話を聞き、建替えに気持ちが固まりました。
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