開放感あふれる20畳のLDK。南側に隣家が迫り、採光が難しい立地なので、リビングに6畳、ダイニングに2畳の吹抜けを設けて十分な明るさを確保した。アンティークカラーが美しい無垢のフローリング、調湿性にすぐれた漆喰の内壁、ダイニングテーブル＆チェア、L字型のソファは同社の標準仕様(一部シリーズを除く)

工藤店長がずっと構想をあたためていたオリジナリティ豊かな外観デザイン。屋根の庇と袖壁が特徴で、プライバシーを守るために玄関ポーチにもひと工夫が見られる。ALCの外壁は、他社ではオプション扱いが多い高級建材だが、『nattoku住宅』では標準仕様。そのこともご夫婦が同社を選んだ決め手の一つ

白い大理石の床に、鏡面ブラックのリビングドア「LAVIVA（ラヴィーヴァ）」が際立つ玄関ホール。スリット型のニッチに写真や小物を飾って、ゲストをあたたかく出迎える

2階ホールは2つの吹抜けをつなぐ“空中廊下”で、家族みんながワクワクする空間。ここからご主人が1階の娘さんに手を振るのが朝の日課となっているそう

共働きの忙しいご夫婦のために、ランドリールーム→洗面室→脱衣室→浴室へと一直線につながる「ゼロ動線」を実現。家事時間が短縮された分、家族団らんの時間が増えたという。洗面室はメイクアップもできるよう、鏡をワイド型にして、椅子も置けるようにカウンターを造作した

ランドリールームの一角に設けた家事コーナー。造作のカウンターでアイロンをかけたり、洗濯物をたたんだり、本を読んだり・・・奥さまが多用途に使いこなせる便利な空間

テレビ背面の壁は、職人の熟練技が光るイタリア漆喰「ユーロスタッコ」を採用し、ナチュラルモダンな空間のアクセントに。宙に浮かんだTVボードも同社の標準仕様。その背面は階段下のデッドスペースを巧みに活かしたドッグスペースで、餌とトイレ置き場になっている

玄関からリビングを通らずにアクセスできる和室。北面に上下2か所のスリット窓を採用し、プライバシーと採光を両立しました。引き戸、天井、クロスのセレクトにもこだわった。客間、子どものお昼寝部屋として使うほか、老後はご夫婦の寝室として使用することもできる

小上がりの畳コーナーはダイニングチェア代わりになり、ゴロンと横にもなれる

2世帯共有のLDKは23畳。ダイニングテーブル、チェア、ソファ、AVボードはすべて『納得』オリジナルの標準仕様だ

木のぬくもりと北欧テイストが調和したジャパンディスタイルのLDK。ダイニングテーブルをキッチンと一体化させたことで、リビングを広く使えるようにした。キッチンに立つと、家族がどこにいても見えるので安心して料理ができる。南側に隣家があるので日当たりが難しかったが、建物をコの字型に配置して、中庭と階段上の吹抜けから光を取り込めるように設計した

20.5畳のLDK。床に無垢のマツ、天井にスギの板、壁に調湿性にすぐれた珪藻土を使用した空間は、いつも空気がきれいに保たれている。採用している珪藻土は国産の原料を使い、国内で生産されている高品質素材なので安心だ

細長い土地からは想像もつかないほど広いLDKは20.5畳。勾配天井と大きな開口部により、いっそう広く感じられる。壁は調湿性にすぐれた漆喰で、夏のジメジメや冬の過乾燥を防いでくれる

南側に住宅が建つ、日当たりの良くない立地。そこで、ダイニングに開放感あふれる吹抜けを採用。加えて、南と西に大きな段窓を設けたことで、隣家の視線を遮りながら十分な採光を確保した。高さ6mのカーテンはオーダーメイド

階段を中心とした25.4畳のLDK。隣家と視線が合わない高さに窓を設置。スタディコーナーとピアノはキッチンから目が届く場所に配置した。大工の知恵と技を活かして、階段下の壁面を利用し、ダイニング側にランドセルや日用品の収納棚を、階段側に本棚を造作