「家を建てるなら古民家風の家が良い」と決めていたAさん夫妻。もともと宿場町などの雰囲気が好きで、理想の家づくりを求めて長野県の奈良井宿なども訪れながらイメージを膨らませていった。自然に囲まれた土地に完成した新居は、古材のテイストが出るように着色された無垢材と、家の中心にどっしりと立てられた迫力のある大黒柱が、空間に古き良き日本民家の雰囲気を醸し出している。平屋に近い大屋根の外観は周囲の風景に溶け込み、せり出したウッドデッキから見える景色はご夫婦のお気に入り。大屋根の勾配を活かした2階には主寝室、トイレ、本棚を設けスペースを無駄なく使っている。また、『小幡建設』独自の全館空調システム「1ALLs system」を導入することで、意匠性を保ちながら快適な住空間も実現。創業55年を誇る『小幡建設』の知識と経験が融合し、ご夫婦の理想が見事に実現された。