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モデルハウスや完成見学会など、家に見学に行くとしたら、どんなところに注目した
らよいですか?デザインとかぱっとみてわかるところに気を取られてしまったり、し
つこく営業されて好きなように見れないのではないかと心配です…。もし行く
なら、しっかり見学したいので、見落としがちなポイントや持って行った方がよいも
のなどもあれば教えてください。
こんにちは。セルコホーム浜松です。
モデルハウスや完成見学会へ行きたいということは、おそらく注文住宅をご検討しているのだと思います。
そうであれば、『新居でこういう生活がしたい』というイメージをアバウト(家族で楽しく暮らしたい、なるべく家事を楽にしたい等)でもいいので、家族で相談してから見学に行くといいと思いますよ。
見学する建物がそのイメージに合わなくても案内してくれている人に相談することで、間取りのアドバイスをもらえることもありますし、自分たちのイメージだとキッチンとお風呂は近い方がいいのかといった発見があるかもしれません。
また、いいなと思ったものは許可を得て写真を撮り、必要があればサイズも測っておきましょう。それをまとめておくと、実際に話しが進んでいった時の打合せ資料にりますよ。
最後に持ち物ですが、カメラ、メモ帳、筆記用具、メジャーがあれば大丈夫だと思います。
冬の寒い時期でしたら、是非暖かさ(体感温度)に着目して見学すると良いと思います。具体的には室温と、可能でしたらレーザーで外周まわりの室内壁の温度、窓の温度、床の温度を計ることです。
◇(室温+表面温度)÷2=体感温度
ただ、注意するのはどういった能力の暖房器具でその室温になっているのかをチェックしないと、家の性能はわかりません。
もしご興味ございましたらご相談ください。
こんにちは 旭建設の遠藤です。
モデルハウスや完成見学会などの注目点、注意点とのことなので、モデルハウス完備の弊社側からのお答えをさせていただきます。主な注目点・注意点を5つにまとめました。
◆注目点➀ 【しっかり標準仕様の説明を受けましょう】
◆注目点② 【予算の相談をしましょう】
◆注目点③ 【図面を描いてもらいましょう】
◆注目点④ 【家に対する家具の大きさ・配置などを確認できますよ~】
◆注目点⑤ 【購入時・完成時・住みだしてからの資金計画は?】
こちらを1つずつ詳しく紹介させていただきます。
◆注目点➀ 【しっかり標準仕様の説明を受けましょう】
モデルハウスを完備しているハウスメーカーや工務店なら多くの会社が「坪○○円ですよ~」と標準仕様を明確にしております。したがって、営業などに「ここの標準品は何で、オプション品は何か?」を尋ねてみてください。
◆注目点② 【予算の相談をしましょう】
モデルハウスにお越しいただくお客様の多くが、「地震には強いの?」(耐震性能)、『寒い家は嫌なの~」(断熱性能)など、性能面を確認されます。各会社それぞれ独自の考え方はありますが、「数値の比較だけで商品を購入して良いか?」などのご質問をいただくことも多々ございます。数値なくして建築は出来ないので、それはそれで大切なことですが、家を建てるなら、予算も意識しなければなりません。したがって、「坪○○円でもこんな事まで標準品なんだ~」「立派な仕様だから値段も立派なのねw」など、予算面での比較検討材料になるのもモデルハウスの利点かもしれません。
◆注目点③ 【図面を描いてもらいましょう】
モデルハウスに行くと、確かにデザインやディスプレーに目が行ってしまいます(私もそうですw)。ただし、あくまでもモデルハウスなので目の肥やし程度にしてください。モデルハウスには生活雑貨も置いてないし、集合展示場などにおいては巨大すぎて生活感が無くまさに『夢の新築住宅』的な演出がされております。そこで、建替え希望の方であれば、『現状の敷地図』を、土地からお探しの方では『土地の資料』をお持ちください(もし図面や土地の資料等ない方や、これから土地を探したい方は住所や希望を営業にお話しください)。注目点②の予算の相談をするには、土地の資料があればより具体的な資金計画が出来ますよ~。
◆注目点④ 【家に対する家具の大きさ・配置などを確認できますよ~】
弊社のお客様の例をお話ししますと、リビングの大きさを平均すると16~20畳を希望される方が多いので、間をとって18畳のリビングをモデルハウスでは採用しております。図面だけでは大きさの感覚がなかなかつかめないので、モデルハウスに行くならば家具や電化製品の大きさなど同時に見て、ご自身のライフスタイルを確認することも大切だと思います。
◆注目点⑤ 【購入時・完成時・住みだしてからの資金計画は?】
住宅を購入する際には、イニシャルコスト(購入時にかかる建物等の費用)とランニングコスト(生活を始めてからかかる費用)を同時に意識しなければなりません。技術の進歩と同時に建築基準法の見直しをはじめ、税金や補助金などの制度も年々変化しておりますので、現状の確認をすることが大切です。各社、性能や技術の説明はどこでもしてくれますが、一歩踏み込んだ話もしていかなければならないと思います。ご質問にもございましたように、『しつこい営業マン』と『信頼出来る営業マン』の違いがあるとしたら、イニシャルコストとランニングコストをしっかり説明してくれるかが1つのポイントになると思われます。是非、良い家づくりに営業を活用してみてください。
取り急ぎ注目点➀~⑤と簡単にまとめさせていただきましたが、家づくりには、『土地』・『資金』・『希望』の一つでも欠けては建てることは叶いません。大変な作業ではあるかと思いますが、乗り越えた先にある『素敵な生活』が来ると信じて頑張りましょう。心よりお待ちしております。
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