山梨県
工務店・新築・一戸建て・注文住宅・リノベ会社を検索できるくふうイエタテ
所有している土地に、近い将来家を建てたいと思っています。
ただ、昔は川だった地域で地盤がよくないようなので、地震による液状化が心配です。
「地盤改良」を考えていますが、主にどんな方法があるのでしょうか。
また、費用や、実施した場合どの程度安全性が高まるのかなど、工法の特徴や違いも教えてください。
明工建設株式会社 の 仁藤と申します。
ご質問の回答をさせていだだきます。
基本的には、まず「地盤調査」をおこないます。
その結果に応じて地盤の特性、水位、支持層の深さを確認したうえで改良工法を選定することになります。
質問者様の心配されている液状化に対しては、
「スーパージオ工法」が免震保証(最大1億円)もつきますので弊社としてはおすすめいたします。
この工法は東日本大震災において液状化に対しての有効性が実証されています。また熊本地震においても、免震性も実証されています。
一般的には、地盤改良は、セメント系の改良工法と砕石杭による工法、木杭による工法、その他ありますが、その地盤の特性にあったもので、
価格差も含めてメリットデメリットを案内できる業者さんと話をしてください。
ちなみに7月1日2日 の両日ですが、掛川市大池地内におきまして、
前記の「スーパージオ工法」を採用し1億円の免震保証のついた
お住まいの完成見学会をおこないますので、ご来場いただければ詳しいご説明をいたします。
(このお宅の場合は価格的には、柱状改良、砕石杭工事、と価格は変わりませんでした。)
見学会については弊社ホームページをご覧ください。
▼明工建設株式会社ホームページ
http://www.meiko-gr.jp/
▼スーパージオ工法について(比較的あたらしい工法になります。)
http://www.chitaikyo.or.jp/sgmethod.html
こんにちは。セルコホーム浜松と申します。
地盤の良し悪しや液状化は,建築する場所の土質が関係します。
前は川だった場所でも地面の下に礫質(ジャリ質)が続いていれば、地盤はいいと思いますし、
礫質の下に粘土質があると改良が必要になる可能性もあります。
また、砂質土であると液状化の危険が高くなります。
次に改良方法は、改良深度が浅い順に、表層改良(40~60万円)※費用は建築会社によっても変わってくるので目安としてください。
柱状改良(60~100万円)鋼管杭(100~150万)という改良が主流ですが、
柱状改良や鋼管杭は地面にコンクリートや金属の柱が埋まるので、
将来、建て替えをする時にそれらが邪魔になり撤去が必要になる場合があります。
ですから最近は建て替え時にも影響がない、砕石を利用した改良も広まってきています。
また、砕石の改良は砕石と砕石の間に隙間があり、液状化を起こしそうになった時、
地下水がその隙間に逃げることで、液状化を防いでくれます。
詳しくは「砕石パイル 液状化」で検索していただくと
ホームページなどの説明が出てきますので、そちらをご参照ください。
最後に安全性ですが、改良をしても不同沈下を起こしてしまう場合があります。
ですが、改良をしないで建てると、おそらく被害はより大きくなると思われますし、
保証がないので、復帰させるための費用を自分で負担しなくてはなりません。
不同沈下しないのが一番ですが、改良の有無に関わらず、地盤調査をして建築を進めて行くと、
地盤には10年間の保証がついてきます。以前、改良屋さんから、不同沈下を起こす場合、
2、3年以内に症状が出るので保証期間内に正常に戻せるとお伺いしたことがあります。
最後になりますが、改良費用は建築費の中でも割と大きなウェイトを占めるので、調査結果が良好だといいですね。
初めまして、㈱旭建設の遠藤と申します。
早速ですが、質問のお答えをさせて頂きます。
地盤改良は大きく分けて『表層改良、柱状改良、鋼管杭』3種類の工法がございます。
また、最近では砕石を柱状に何層にも積み重ね、
次の建替え時にもコンクリートや鋼管杭などの撤去が不要となる「エコ」且つ「安心」な工法もございます。
様々な企業が様々な工法を用い地盤改良をするのですが、
『これが良い』と断言するには、先ずは「地盤調査」が必要と思われます。
「地盤調査」の手順は、
【 ハウスメーカー等工務店に土地の調査 ➡ お建て替えになる建物の図面作成依頼 ➡ 配置等決定時(確認申請時)に地盤調査 ➡ 調査の結果に基づき費用と工法の決定 ➡ 地盤改良が必要な場合は改良工事 】といった流れがおすすめです。
弊社も同様ですが、『地盤保証』付きの工事を請け負う会社の場合は、
建替え時の配置が決まってから保険に入るための地盤調査を行っているケースが多々ございますので、
2重の調査費等がかからない様にご注意くださいませ。
100%のお答えが出来なく心苦しいのですが、
土の下の事は目に見えない分慎重になってしまう事お許しくださいませ。
知りたい内容がなかったり、もっと知りたいと思ったら、くふうイエタテ掲載社にどんどん質問してみよう!