玄関とリビングをつなぐ細長い土間が建物の奥行き感を強調。自転車置き場など多目的に使えるので便利。壁代わりの収納には家族分の靴がたっぷり収まる

建物自体は延床27坪とコンパクトだが、洗面・浴室を2階に設け、1階にゆとりある空間に。また、アイランドキッチンを採用し、玄関や階段との仕切りに壁を設けずオープンにしたことで、より開放感が生まれた

アイランドキッチンは回遊式の動線で家事がはかどるだけでなく、子どもや愛犬の行動範囲が広がってのびのびと遊びを楽しめる

キッチンの背面の収納棚もスタイリッシュに白で統一

白×黒を基調とした空間にグレーのフローリングを用い、アーバンクラシックに演出。土間や階段との仕切り壁を省いたことで、いっそう開放的に寛げる

奥さまの希望でＬＤＫのアクセントに黒いアイアン階段を使用。開放感を意識してストリップ階段にし、壁を設けずに構造柱を黒く塗って意匠性を高めた

2階の洗面・脱衣室の隣には室内干しのできる家事室があり、動線が抜群に便利

キューブ型のシンプルな外観

靴だけでなく、家族全員の外着や自転車などもすっぽり収まる土間玄関

多目的室の玄関内部は自転車も置ける広い土間付き

広い土間玄関には、自転車を置いたり接客したりと多目的に使用。子ども室との間仕切りを設けず、オープンに

階段下を有効活用した土間続きの玄関収納。奥行きがあり、家族の靴やコート、自転車などを余裕でしまえる

玄関の土間収納は、靴や外着などのほか、ご主人のサーフィン道具をしまえる広さを確保。サーフボードや自転車もすっぽり収まる

幕末から明治維新の時代の京都の旅館をイメージしたというLDK。奥行き2mもあるウッドデッキは、BBQや花火鑑賞、プールなど多目的に楽しめる

吹き抜けの玄関には高窓から光が降り注ぐ。土間のサイドには家族5人分の靴やアウトドアグッズなどがすっぽりと収まるシューズクロークを確保

リビングの奥には3畳分の畳コーナーがあり、子どものお昼寝やおもちゃ遊びなど、多目的に大活躍。ゴロゴロ寝転んでゆったりくつろげる

壁にガルバを張り、倉庫のような仕上がりに。高さも十分あり、靴や雨具はもちろん、アウトドアグッズや庭の手入れ道具、家族分の自転車まで収納できる

建物の基礎より下の位置にあたる、0.5階のアウトドアストッカーは、アウトドア用品やカー用品などを格納したり、遊びの空間に利用したり。前面はウッドバルコニーが屋根の役割を果たし、子どもの遊び場や自転車置き場、バーベキューなど多目的に利用できる