キッチンは壁側に寄せて、可動式のカウンターを造作し、空間に仕切りを。食器類はすべてキッチンの下に収納されている

片流れの勾配屋根が印象的な外観。モスグリーンのガルバリウム外壁を採用し、海外のような趣

ソファを配置しないオープンなLDK。小上がりの畳スペースは家族のくつろぎの場だ。ウィリアムモリスの「いちごどろぼう」を描いた輸入壁紙は奥様のお気に入り

丸いダイニングテーブルをLDKの中心に

エントランスから繋がり、帰宅後すぐに荷物を置くことができる広々のパントリーが家事ラク&散らからない空間づくりをサポート

上着と靴を収納できる大容量のクロークも

洗濯物を干したり、作業スペースにもなっているという小屋根裏の空間

子ども部屋は2階に。黄色のアクセントウォールが明るい雰囲気をプラス

造作収納の棚はすべて可動式で使いやすい

既存のキッチン台は、リビング側のカウンターの下に、『建築工房相良』が収納スペースを造作した。リビングで使うさまざまな雑貨類はもちろん、電話とインターネットのモデムもすべてこの隠す収納に収まっている

洗面脱衣室の壁面に可動式の棚を造作。タオル類や下着、パジャマなども収納できるたっぷりサイズだ

LDKには可動式の飾り棚を造作

キッチンカウンターの下はすべて引き出し収納なので、食器の出し入れがしやすく便利。先々のことを考えて、キッチンと食器棚の間隔にゆとりを持たせ、車椅子でも家事ができるように配慮した

キッチン収納の扉を開けた状態。収納内部には冷蔵庫や電子レンジなどの電化製品、食器類やキッチン用品など、すべてがきちんと収まっている

奥のキッチンボードや家電収納、食器棚はすべて造作。空間の統一感がもたらされ、スッキリとした印象が保たれる。カウンターは手元が見えない高さで、手前側は収納になっている

キッチンの背面は冷蔵庫や電化製品、食器棚をすべて大きな扉で隠して収納。収納の内部は、奥さまの使い勝手やしまいたいものに合わせて、棚や引き出しがサイズぴったりに造作。棚はレールを付けて可動式にしたことで予算も節約

キッチン背面の食器棚。棚や家具もすべて造作。自分仕様なので使い勝手抜群だそう　

愛犬が入らないようキッチンは独立して設置。入口に開閉式の仕切りを依頼した