旅行で訪れたフランスやイタリアの住宅に魅せられ、自分たちが新築するときは輸入住宅にしようと決めていたKさん夫妻。海外生活が長く、輸入住宅に精通している『スカイグラウンド』の後藤社長が提案したのは、優雅なヴィクトリアンスタイルの家。外観はフランスのお城のような佇まいで、百年経っても色褪せることなく、味わいを増していく。白と淡いブルーを基調とした室内は、吹抜けのダイニングキッチンを起点にぐるりと回遊できる動線で、奥さまの家事負担を軽減する。リビングはピットラウンジで、カフェコーナーも設けた。「今までは海外旅行から帰ってきたときの喪失感がたまらなくて（笑）。毎日をリゾート感覚で過ごせる家がやっと叶いました」とご主人。無垢材と自然素材が身体にやさしいのはもちろん、自分好みの空間の中に体をおけることは気持ちが癒され、心の豊かさと共に身体の健康へとつながっていくという同社のメッセージがK邸には息づいている。