トイレ右下の小穴は愛猫のトイレにつながる

20畳のLDK。壁全面にターコイズブルーのクロスを張り、白い建具とソファでメリハリを効かせた。ご主人が猫アレルギーなので、リビングとダイニングキッチンの境に透明のハイドアを採用し、毛やホコリをシャットアウト。グレージュのフローリングはペット対応

海が好きな奥さまのこだわりで、外観デザインはアメリカンサーファーズスタイルを採用。ターコイズブルーのラップサイディングと白い窓枠のコントラストが美しい

パントリーまで一直線につながる吹抜けの玄関

玄関〜水回り〜LDKへと回遊できる家事ラク動線を実現。間仕切りの引き戸は透明＆ハイドアのため圧迫感がない

ご主人の要望でキッチンにカウンターを造作。左側の扉を開けるとファミリークローゼット、ランドリーへとつながる

玄関とリビングの間に設けた造作の洗面コーナー。脱衣室と分けたことで、誰かが入浴中でも手洗いや歯磨きができて便利

ランドリー内に造作した猫専用トイレ。その上は洗濯物をたたむのに便利な棚になっている

階段下を利用した愛猫用トイレスペース

見た目と臭いが気にならないよう、階段下の収納スペースに猫専用のトイレを置き、穴から出入りできるように猫穴を造作。ミロはすぐに使いこなせるようになったそう

広々とした土間玄関には愛猫専用のスペースも。突き当たりは祖母の部屋で、右の引き戸を開けるとLDKへとつながる

２階の階段ホールには猫用の出入り穴が設けてあり、吹抜けの梁を渡って窓辺のキャットウォークの特等席へ。猫用の窓から外を眺めるのが、愛猫の「コハダ」くんのお気に入り

庭に面した窓辺には、無垢材のベンチを造作。座面の下は収納スペース。サイドに設けた棚には互い違いに穴をあけ、愛猫が遊べるキャットタワーに

石壁の裏にある家族共有のワークスペースは、親子同時に利用することも。奥には2匹の愛猫のためのスペースも確保した。本棚からキャットウォークに上がれるよう、棚の一部に通り抜け用の猫穴を開けてある

LDKの一角には子どもの勉強スペースを兼ねた小上がりも。最近は愛猫たちのベッドとして活用されているのだとか

造作のキャットウォーク。透明のアクリル板を使用しており、下から愛猫の肉球を眺められるのがポイント

明るく開放的なキッチンは愛猫もお気に入り

愛猫が外に出ないように、玄関とLDKを完全に仕切ったり、猫用ドアを設けたり。夫妻がクライミングをしている姿を見られるように、階段に猫用の小窓も設けた