愛知県三河
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1978年生まれ。学校を卒業と同時に大工として修業を始め、以来建築一筋。結婚を機に、同じく大工である義父のもとで働くことに。「自分の手で設計したい」「もっといい家を作りたい」との思いから、33歳で独立。真摯な姿勢と柔軟な提案が、口コミで評判を集めている。
大工の棟梁であり、営業も兼ねる堀田さんの仕事ぶりは規格外。打ち合わせや設計を行うのはもちろん、木材の手刻み加工、手作業で油を刷り込む仕上げなど、すべてを自分で担う。「作り手が直接お施主さんと相談するので、話は早いですよ」と堀田さん。現場を知る職人視点での提案は的確で、光や風の通り道、外部からの視線、暮らしやすい幅や高さまで熟知している。入居後も無垢材の変化を逐一チェックし、水漏れなどで困った時には24時間体制で駆けつける。「家づくりを任されることは、人生を託してもらったのと同じ」という姿勢で、全力で暮らしを守る。
『堀田建築』を堀田さんと一緒に支える大工で、十数年前に同じ棟梁のもとで修業した弟弟子。あうんの呼吸で作業をサポートしてくれる。
柱には風土に合う三河材を、リビング床は柔らかい杉板を、玄関には縁起のいい花梨を使うなど、適材適所で素材を使い分け。年輪を浮き立たせる加工まで丁寧に行い、部屋に仕上がった様子は美しい作品のよう。珪藻土や漆喰の塗り壁も触り心地が良く、暮らす人の心と体を優しく守る。
現代の主流である、木材のプレカットは一切行わない。堀田さん自ら木材を仕入れ、手仕事で加工する「手刻み」を行う。プレカットの経費を省くことで、その分素材や設備にコストをかけて欲しいという願いが生きる。高い技術と現代建築が組み合わさり、伝統とモダンが見事にコラボレート!
例えば梁は、切り出した三河スギを仕入れ、皮を剥ぐところから始める。階段の手すり素材を探して山を歩くなど、こだわりは無限大だ。そんな大工の堀田さん本人と直接相談できるので、時間や意思の疎通がスムーズ。無駄のない家づくりが叶う。
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