リビング階段をスケルトンにすることで視界が広がり、空間をより広く感じられる

自然豊かな景観に馴染む大屋根の外観

日本の伝統技術である真壁づくりでは、木材が壁の中に隠れないので、常に木が呼吸をすることができ、長持ちする

階段上の吹抜け。「1ALLs system」のおかげで家中の室温が一定に保たれる

他の部屋と雰囲気のギャップが出ないようにデザインされた洗面脱衣室。洗面台は『小幡建設』の造作

和室は客間としてだけでなく、着物を飾ったり、ご夫婦でくつろいだりと多用途に使用している

休日には着物をきて出かけることもあるというAさん夫妻。まさにこの家のイメージにぴったり

主寝室にある窓の建具は、ご夫婦で行った奈良井宿で見つけ採用することを決めた

2階へは、リビングに配したスケルトン階段から。帰宅した家族に「おかえり」とすぐに声を掛けられる。また、階段の吹き抜けによって視界が上下に広がり、空間がいっそう開放的に感じられる

縦横に視界が広がるリビング

ダイナミックな吹抜けの大空間・大開口リビング。視界がタテ・ヨコに伸びるため、実面積よりも広く感じられる

LDKは20畳の広さを確保しつつ、南面の大開口から庭へと視界が広がることで、いっそう明るく開放的な空間が実現した。リビング階段の横には多目的に使えるヌックを設置

のびのびと広い空間が広がるリビング、ダイニング。家中同じ温度だからリビング階段も冷暖房の効率を気にせずにすむ

ギャラリーのような凛とした雰囲気がただよう玄関ホール。スケルトンの階段が空間をより広く見せる。“広い”空間はご主人のこだわり

スケルトンのリビング階段

スケルトンの階段とアイアンの手すりが抜け感を醸し、18畳のLDKが実寸よりも広く感じられる

リビング階段で空間を有効活用。スケルトンにすることで視線が奥へと抜けていく

玄関ドアを開けると目の前に広がる吹き抜けの大空間。杉板張りの天井と化粧梁が縦に広がる空間に豊かな表情をもたらし、幅を広くした階段も優雅さを感じさせる