トイレは階段下を上手に利用。広くスペースを取りたい場所、狭くてもいい場所と、メリハリのある賢いスペース使いによって、家族にとって暮らしやすい家に

キッチンにいるときも家族と会話したり、一緒に笑ったり、コミュニケーションが途切れることがない。料理上手なご主人なので夫婦でキッチンに立つことを想定し、広さ、対面式、回遊できることにこだわり、完成させた。奥行きのあるキッチンカウンターは、リビング側からカウンターテーブルとして使うこともできる

30年美しさが持続する高性能の外壁塗装をセレクト

キッチンは、片面が壁に接している人気のペニンシュラ型をチョイス。インテリア性と機能性を両立できた

小さな子どもがいると料理もままならないことがしばしば。Ｓ邸では、子どもがリビングにいるときはもちろん、寝室で寝ているときも、子ども部屋で遊んでいるときも、キッチンから見守れるから、安心して料理ができる。夫婦２人で作業できる広々キッチンは料理効率も抜群だ

「今は子どもが走り回れるインテリアにしています。今後はソファを置いて、子どもの成長に合わせたアレンジも楽しんでいきたい」とＳさん

広い玄関はＳさんのこだわりの一つ。たたきはベビーカーをそのまま置ける広さを確保し、お出かけの度に折り畳んだり、広げたりという手間が省けて子どもとの外出もスムーズ

外部からの視線を気にせず、外遊びができる中庭。今はシャボン玉に夢中な子どもも、夏のプール遊びが待ち遠しい様子。２階の母世帯も同じ間取りなので、「ばぁばー！」「はぁい！」と手を振り合い、コミュニケーションの場にもなっている。また、通風や採光の面でも大いに活躍。白いタイル貼りにしたことで、屋内にはより明るい光が入る

レンガ調の外壁を白く囲ったデザインがスタイリッシュな外観。間口の狭い縦長の敷地を上手に利用し、暮らしやすい間取りが実現。リビングに面したウッドデッキのほか、建物の裏側にもウッドデッキがある

階段下のスペースを上手に活かした奥さまの「おこもり部屋」

階段下にはカウンター式テーブルを置いてデッドスペースを上手に活用

階段下のスペースを利用したおしゃれなトイレ

階段下のデッドスペースを有効利用したトイレ

小上がりの畳スペース下は収納として利用できる

階段下を上手に活用した洗面室の収納スペース。タオルや着替えの収納・洗剤などもストックスペースにも重宝しそうだ。

デッドスペースを有効利用した大容量の本棚。ビルトインで廊下の幅が狭くなるのを防ぐ

階段下のデッドスペースを上手に活かしたパントリー。地下倉庫のような遊び心あふれる空間

トイレは階段の真横に設け、階段下のデッドスペースを上手に活かしている。腰板には無垢を採用し、温かみのある空間を演出