L字型の土地形状を活かして、陽の光や風の通り道を計算したパッシブデザインを採用。庭でBBQを楽しんだり、お酒を呑んだり、アウトドアリビングとしてくつろげる。外壁のガルバリウムは夫婦の好きなグリーンを採用

カフェスタイルにデザインされた居心地のいいLDK。床のオークや天井のレッドシダーなど、無垢の木ならではの質感とぬくもりに癒やされる。天井高を変えたことで視線が抜けていくので、空間がより広く感じられる。廊下とキッチンの間に大容量のウォークインクローゼットを設け、朝の身支度もスムーズに。家具や照明、家電のセレクトにも夫婦のセンスが光る

吹抜けを採用したことで、開放感と十分な光を招き入れるリビング。コダイ色の無垢フローリングと太い梁でアンティークっぽく仕上げた。ピクチャーレールを付けたグレーの壁に、ご主人が撮影した作品を飾る

ご主人の寝室。壁に棚を設置できるよう、グリーンのクロスに下地材を入れた

おしゃれにディスプレイされたシューズクローゼット

ハイセンスな奥さまの寝室。ハンガーラックは自宅にあった障子を自分で白く塗った

外と内のつながりが心地いいリビング。和も感じるペンダントライトは建築家・中村好文氏デザインの「PERA」

DIYやPCなどを楽しむご主人の趣味室

25畳のLDKは、勾配天井を採用したことで平屋とは思えない開放感が生まれた。ロフトは、奥さまの友達がお酒を呑んで泊まっていくときの寝室にもなっている

西側は遮光・遮熱性能が高い窓を採用。土地の弱点を逆手に取ったパッシブデザインで快適空間を生み出した

アンティークな家具や照明がしっくり調和するLDK。パッシブデザインを採用したことで、夏は涼しく、冬は暖かさをキープして快適にくつろげる

屋根も外壁も白を採用した外観。三角屋根と四角いファサードの対比が美しい。約50坪の細長い土地形状を上手に活かして、風通しと採光を確保した

土地の形状を最大限に生かして2階リビングを採用。町並みと駿河湾の眺めを日常に取り入れた。「家中どこにいても最高！」と大満足の夫妻が、一番こだわった空間だ

室内とシームレスにつながるウッドデッキはアウトドアリビングとして重宝している。深い軒が季節に応じて日射量を調節するパッシブデザインを採用。右奥に見えるカーポートは玄関に直接アクセスできる