玄関には、いまやマストアイテムとなった手洗いコーナーを用意。木の表情がぬくもりを醸す空間を、洗面ボウルやドアノブのブラックが程よく引き締めている

非日常を日常にするホテルライクなLDKは、テラスへ続く大窓からもたっぷりと自然光が注ぎ込む。暮らしを楽しめるラグジュアリーな空間が、笑顔の時間を増やしてくれる

スタイリッシュなフォルムが印象に残るシンプルモダンな外観。グレーのガルバリウム鋼板と石目調のサイディングが絶妙のバランスで調和している。インナーガレージは車とバイクの両方を格納でき、ほとんど雨に濡れることなく玄関にアクセス可能だ

ファミリークローゼットを1階に配置したことで、2階を広く使えるうえ、朝の支度もスムーズに

プライバシーを守りながらのびのびと眺望も楽しめるよう、LDKを2階にレイアウト。石目調のフローリングと間接照明を組み合わせ、ホテルライクな空間を演出した

キッチンとテーブルを横並びにしたストレートダイニングが、毎日の家事効率を高めてくれる。キッチンエリアにはおしゃれな下がり天井を採用して、空間をさりげなくゾーニングした

映画館をイメージして設計したリビング。好きな作品を鑑賞しながらゆったりと過ごせる

石目調フローリングと間接照明が生み出すやわらかな陰影が、ラグジュアリー感を高めてくれる

玄関手洗いはwithコロナのマストアイテム

レッドシダーの醸す上質なぬくもりに、モルタルの壁、間接照明、空間を引き締めるブラックのアイアン階段や照明などが、さりげないヴィンテージテイストをプラス。家具や棚も、実際の暮らしをイメージしながら建築家と一緒に吟味していった

玄関から扉なしでスムーズにアクセスできる手洗いコーナーは、もはやwithコロナ時代に欠かせないアイテム。ブラックのレンガ、黒いツヤ消しの洗面ボウルを採用して重厚感を出した

玄関から扉なしでスムーズにアクセスできる手洗いコーナーは、もはやwithコロナ時代に欠かせないアイテム。ブラックのレンガ、黒いツヤ消しの洗面ボウルを採用して重厚感を出した

キッチンの天板は天然石を切り出したような気品ある表情が魅力の高級人造石を選択。下部は収納でLDKのスッキリに貢献する。右奥のブラックの収納はコーディネーターの提案。空間を引き締めるアクセントとして利いている

シューズクローク付きの玄関。ブラックアイアンの階段手すりが空間を引き締めている。玄関ホールには衣類をしまう収納も確保。階段の向かいに洗面スペースがあるので、帰宅してすぐに手洗いができる

オープンな手洗い場を設け、無駄な移動を減らすことで暮らしやすさを格段にアップ。手洗いボウルはコーヒーカップ型を採用した。インテリアショップ「ラ シュエット フジ」を運営し、家族の好みに合わせたアイテムを提案できるのも同社の強み

同社の強みが活かされ、1階2階とも無垢のヒノキが敷き詰められた。空間が連続しつつも、穏やかに機能が分割されているので、仲間が集まっても会話が弾み、居心地がいい。飽きが来ないよう、コーディネートは抑え目に。木のぬくもりをブラックとウォールナットブラウンが引き締め、壁のチャコールグレーが落ち着きを添える