キッチンボードの高さに合わせ、背面収納を造作。キッチンを隠す造作壁も濃い色合いに揃えた

塗り壁と木製ドアの組み合わせが目を引く外観。玄関周りの植栽まで『カーサ』の視点でプロデュースされ、レンガの小道とのバランスもいい

性能を重視するご主人を納得させたのが、家の断熱性と気密性。猛暑でも29度設定の冷房で十分涼しく、真冬はリビング階段に暖簾をかけ、暖気を閉じ込める工夫で快適に過ごせているという。耐震性や耐久性の高さも魅力

木製の洗面台はオリジナル。ご夫婦が自ら貼った、壁のタイルがアクセントに

長女はグリーンをセレクト。2階居室は勾配天井が開放感を感じさせる

子ども室の壁は子どもたちが選んだ。次女の部屋はピンクに　

釣りが趣味だというご主人。書斎には、大工さんが造作したロッドホルダーを置き、釣り竿の手入れを楽しんでいる

玄関にはルーバータイプの扉付き収納を設置。通気性がよく、見た目もスマート

カフェスタイルのキッチン。手元を隠すカウンターと背面の収納を造作

キッチン背面の造作収納。天井と同じ木目で統一し、隠す収納と見せる収納をバランスよく取り入れている。既存のカップボードが置けるよう、ジャストサイズの造作収納を設けた

アイランドキッチンはオリジナルのもの。モルタル調の色合いと同じトーンで揃えた背面収納にはお気に入りのキッチン小物や雑貨をディスプレイ。毎日の料理も楽しくなる

キッチンの背面に大容量の隠す収納を確保

キッチンの背面に大きな扉で隠す収納を設置

キッチン背面の造作のカップボードも機能的

奥さまお気に入りのキッチンはGRAFTECT。色と質感に合わせてダイニングテーブルをセレクトした。背面のカップボードを扉で隠すことで生活感を消した

対面式キッチンに手元を隠す腰壁を付け、スッキリとした印象に。カップボードは、棚の高さをはじめ、タイルの種類や目地の色まで奥さま好みに造作したもの。ダイニングの背面は、子どもたちのスタディコーナー。壁にブラックのガルバリウム鋼板を取り入れ、マグネットボードにしている

入れるものに合わせてサイズを決めたキッチン収納。上部収納の高さは奥さまの身長に合わせた。ここにも造作がふんだんに

キッチンの背面の造作収納は、大きな扉で隠してしまえるようになっていて、生活感を隠してＬＤＫをオシャレに演出できる。器や食品などもたっぷりしまえて便利